異なる意見を踏まえ自分の考えを“育てていく”大切さを学んだ

TOYO PERSON

ソーシャルワーカーになることを目指して、児童福祉について学んでいます。特に関心を寄せているのがヤングケアラーの問題です。ヤングケアラーとは、本来大人が担う想定である家事や家族の世話を日常的に行っている子どものこと。この問題の難しさは、当事者である子どもがヤングケアラーであることを隠し、周りの方が気付きにくい点にあります。子どもたちが一人で悩みを抱え込まない環境を作るにはどうすれば良いか、学びで得た知識を生かして考えを深めていきたいです。

強く印象に残っているのは、ある講義で紙上討論会を行ったこと。自分とは異なる切り口から書かれた意見にはっとさせられることも多く、新鮮な学びの機会だったと感じています。多角的な視点が身に着いたと共に、自分の意見を持つ大切さを学びました。

ダンスサークルにも入り、そこで出会った友達や先輩と練習に励むのはとても楽しいです。早速ステージで踊る機会にも恵まれました。ミスしてしまう部分も多かったですが、笑顔で終えることができて素敵な思い出が一つ増えました。

掲載されている内容は2023年9月現在のものです。