災害リスクに備えるまちづくりの知識とリーダーシップを学び、社会のために役立てたい

TOYO PERSON

各地での災害リスクが高まる中、自分が暮らす地域の災害対策状況を調べたところ、対策が不十分な場所があることが分かり、「災害に強いまちづくり」について学びたいと思うようになりました。防災・減災のために何ができるか、どのような政策があればよいか、などについて深く考察しています。

これまでの学びの中で特に印象的だったのは、2年次で履修した「リーダーシップ論」。リーダーシップの基礎を学んでから、グループを組んで、それぞれの役割分担から提言する政策の検討、決定まで議論を重ねました。上手に意見をまとめるのは難しく、失敗したこともありましたが、協力して何かを作り上げる達成感を得ることができ、とても良い経験になったと思います。

2年生から、経済学演習科目などの講義補助アシスタントを始めています。相手に理解してもらうにはどのように説明すれば良いのか、楽しく学んでもらうにはどのような教え方が良いのかなどを考えながら取り組んでいます。この経験を通じて、客観的に物事を見ることが出来るようになり、自分自身の学びを深める大きなきっかけになりました。

掲載されている内容は2023年9月現在のものです。