地域の課題と向き合いながら、経済の学びを進めています。2年次では、福井県の人口減少について研究。福井県の東京事務所や特産物を扱うアンテナショップを訪問したり、実際に福井県庁や敦賀市役所の議員の方と意見交換をさせていただいたり、貴重な経験ができました。地域産業の調査なども実施し、福井県へUターン促進策として「高校生向けインターンシップ」を提言。高い評価をいただきました。
3年次では、地方創生の研究として福島県福島市の地方公共交通政策の課題解決に取り組んでいます。実際に現地へ行き、市役所訪問や地元の方へのアンケートも実施する予定です。私は福島県出身で、幼い頃から少子高齢化などを目の当たりにして、地元を活性化したい、住みたいと思える街をつくりたいという思いがありました。学びたかったテーマを掘り下げ、さらに研究を深めたいと思います。
私は幼いころから負けず嫌いで頑固な性格で、一度決めると曲げられないという弱みがありました。そのため友人と意見がぶつかり、その場の空気を悪くしてしまうときがたびたびありました。しかし、東洋大学で様々な経験を積み、「哲学すること」を学んでいくうちに様々な意見を受け入れられるようになりました。ゼミやサークルでのミーティングの際、様々な意見が飛び交います。その際一歩引いたところから、最適解がどれなのか考えることができるようになりました。
掲載されている内容は2023年9月現在のものです。
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