自分が考える、理想の授業を追究。教育が抱える課題にも向き合っていきたい

TOYO PERSON

教員を目指す学びの中で特に力を注いだのは、4年次での教育実習に向けた準備として実施する「模擬授業」です。学習指導案を作成したり、学習指導要領に沿った評価方法を考えたりするなど、かなり苦労したことを覚えています。教科書より一歩深い内容を身に着けてもらうための工夫にも時間をかけました。その甲斐あって、先生やクラスメイトからは高い評価をいただき、充実感や達成感を得られました。

東洋大学で学ぶようになってから「学び続ける姿勢」が身に着いたと感じます。世界的に活躍するアスリートたちが、常に進化し続けるように、私も授業からさまざまなことを吸収することを意識しました。その結果、自ら教育問題に興味、関心を寄せるようになり、自分ごととして解決方法を考えるなど、主体的に行動できるようになったと思います。

掲載されている内容は2023年9月現在のものです。