年齢も経歴もバラバラな仲間たちと出会えたことは自分にとってもプラスになり、さらに視野を広げる機会となりました

TOYO PERSON
Q. 進学しようと思った動機・経緯は?
  • 博士前期課程での研究を継続したかったためです。
  • 保育者養成校の教員として、自身のキャリアアップを目指したかったためです。
Q. 大学・大学院で学んでみて気づいたこと・発見したことは?

年齢も経歴もバラバラな仲間たちと出会えたことは自分にとってもプラスになり、さらに視野を広げる機会となりました。

Q.なぜこの大学・大学院を選んだのですか?
  • 内田千春先生のもとで、さらに知識を深めたいと思ったためです。
  • 仕事と並行して学べる授業スタイルに魅力を感じたためです。
Q. 大学・大学院での学びを通して得たものは?
  • 様々な研究仲間と出会うことができたことです。
  • 「研究とはなにか?」ということに対して、改めて基礎から学ぶことができたことです。
Q.現在の研究テーマについて教えてください。

研究テーマは「保育における総合的な指導と教材研究のあり方~保育環境としての音楽に着目して~」です。
授業は、隔週で2コマ連続で受けています。ただ、受講者は全員が社会人なので、仕事の状況に応じて先生が日程を調整してくれました。
授業では、保育学全体に関する最新の動向や研究会などについて先生からお話を頂いたり、参考図書を紹介して頂いたりしました。
そして、様々な文献や研究方法に関する本をみんなで読み合い、各自分担してレポートしたり、みんなでディスカッションしたりして、議論を深めていきました。
研究指導については、研究の進捗具合を報告し、他の受講者から意見をもらったり、先生から個別指導をして頂いたりします。
また、中間報告会では、主査の先生以外の先生方からもご意見やご指導頂ける貴重な機会となっています。

Q. 卒業後の展望は?

研究活動と合わせて、保育の楽しさややりがいを学生に伝え、未来の保育者を養成していきたいと思います。

Q. 1日のスケジュールは?

8:00 起床
9:00 研究活動(文献調査、論文執筆など)
12:00 昼食
14:40~ 研究指導(研究報告、文献講読、ディスカッション、個別指導など)
授業後 課題の振り返り、研究活動の続きなど
※週1回研究日があるので、その日に集中して研究を行うようにしてます。
※授業時間や授業日程は、先生と相談しながら決めています。

※授業がある日の一日

Q. 大学の各種奨学金・研究発表奨励金制度は利用していますか?

学会発表について先生と相談した際に、合わせて奨励金についても先生が相談にのってくれました。

Q. 働きながら大学院進学を目指す人へのアドバイスをお願いします。
  • 時間のやりくりは大変ですが、その分時間の有効活用ができたと思います。
  • 先生方が仕事の状況を理解してくださったので、続けることができました。
Q. 東洋大学大学院を目指そうとする受験生にむけて一言メッセージをお願いします。

先生方が懇切丁寧にご指導してくださり、相談などもしやすいです。
また、仕事の状況もご理解くださって励まして頂いたので、研究を続けられています。
ご自身の研鑽を高めたい方、ぜひ一緒に学びましょう!

(経歴)
2007年 明星大学通信教育部人文学部心理・教育学科卒業
2018年 東洋大学大学院 福祉社会デザイン研究科 ヒューマンデザイン専攻(子ども支援学コース) 博士前期課程 修了
2018年~ 東洋大学大学院ライフデザイン学研究科ヒューマンライフ学専攻博士後期課程在籍中
2004年~2007年 守谷市立土塔中央保育所非常勤保育士
2007年~2017年 社会福祉法人双葉福祉会保育士および学校法人双葉学園主幹教諭
2017年~ 学校法人敬心学園日本児童教育専門学校専任講師

掲載されている内容は2021年3月現在のものです。