日本でも海外でも、必要なのは『学生目線』

TOYO PERSON

2016年4月入職。国際部国際連携本部事務課へ配属され、長期海外インターンシップ派遣や短期派遣プログラム、スーパーグローバル大学創生支援(SGU)の推進等を担当。2017年4月、事務局の改組により、国際部国際課へ異動。短期受入プログラム、SGU推進業務、学生団体の運営、海外リクルート業務を担当。

現在、担当されている業務内容を教えてください。

「SGUの推進」・「海外からの留学生の受入れ」・「海外でのリクルート活動」などの業務を担当しています。例えば、「海外からの留学生の受入れ」業務では、どうすれば多くの留学生が東洋大学に来てくれるかということを考え、スケジュールやコンテンツ、費用に至るまで、海外協定校と一から調整し、留学プログラムをコーディネートしています。その他、本学の国際化推進のための様々な業務に従事しています。

仕事をする上で、大切にしていることは何ですか?

相手との距離感と笑顔です。私の業務では日本人学生や留学生、海外の高校生や海外協定校の担当者など、「人」と関わる機会が多いです。そこで、一人ひとりとしっかりコミュニケーションを取ることを大切にしてます。また、自分自身が笑顔でいることで相手にも笑顔になってもらえるよう、笑顔だけは欠かさずにコミュニケーションを取ることも意識してます。

学校法人東洋大学の魅力は何ですか?

東洋大学は比較的動きの早い大学だと思います。私のような若手の提案も実現することが多いように感じています。また、「学生のために何ができるか」と現状に満足せず、様々なプログラムや政策に挑戦する姿勢を持った教職員が多く、そういった方々と一緒に働けることも非常に魅力的だと思います。

これまでの職員経験の中で、印象に残っているエピソードを教えてください。

韓国からの留学生を対象とした短期受入プログラムです。これは私が一から企画した初めてのプログラムで、2週間で50名の留学生を受け入れました。実施の5か月前から準備に取り掛かり、現地の担当者と綿密に内容を擦り合わせたかいもあり、無事成功させることができました。大変なこともありましたが、留学生と過ごした日々は、とても印象的で、プログラムの最終日に学生一人一人から貰った手紙は今でも私の宝物です。

今後、東洋大学で実現したいことは何ですか?

東洋大学を日本だけでなく、世界で必要とされる大学にすることです。今後さらに18歳人口が減少していく中で、多くの大学が国内だけでなく、世界全体を学生のリクルート市場と捉え、学生を取り合う時代が来ています。つまり大学が生き残っていくためには、日本の学生だけではなく、海外から留学生を獲得する、また留学生にとっても魅力的な大学になることが必要だということです。まだまだ知識や経験も不足しており、学ぶことが多い毎日ですが、様々な方面に目を向け、本学の発展に寄与できるようになりたいです。

大学職員を目指そうとしているみなさんに一言お願いします。

"Step outside from your comfort zone"。学生時代より、私が大切にしている言葉です。自分の慣れた環境に常に身を置くのではなく、不慣れな環境や業務にも一歩踏み出すことで成長できるという意味です。就職活動はまさにそんな機会だと思います。今まで過ごしてきた大学から一歩踏み出して、社会に出るというこの機会を成長のチャンスと捉えて、ポジティブに頑張ってもらえればと思います。皆さんと一緒に東洋大学で働けることをとても楽しみにしてます!

8:45 出勤
メールチェック、1日のスケジュールを確認。
10:00 海外協定校からの来客とミーティング
短期受入プログラムの内容や費用を提案し、先方の要望をヒアリング。
12:00 学生団体(国際化推進を目的とした団体)とのミーティング
この日はイルミネーション点灯式の最終確認を全体で実施。
13:00 昼休み
普段は国際課の同僚や国際教育センターの先生とランチに行きます。
14:00 国内取引業者とミーティング
旅行会社の方と年明けのプログラムについて打ち合わせ。
15:00 海外の訪問校への電話かけ・メール送信
海外出張時訪問した高校や教育関係者へのアフターフォロー。
18:00 学内関係部署とミーティング
イベントの当日の動きについて確認や修正。
19:30
退勤

休日はどのように過ごしていますか。

所属するチームで水泳の練習や大学時代の友人とでかけたりしています。水泳は3歳から続けていて、マスターズで大会にも出場しています。

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掲載されている内容は2019年11月現在のものです。

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