「東洋大学で良かった」と思ってもらえるような場所・環境を作りたい

TOYO PERSON

2009年4月入職。総務部広報課へ配属され、大学広報全般業務を担当。2017年5月~2018年5月の期間に産休育休を取得。2016年9月、教務部法学部教務課へ異動。学部運営、予算管理業務を担当。現在は、9:30~16時の時短勤務をしています。

現在、担当されている業務内容を教えてください。

法学部の予算管理、教員の出張旅費や研究費の書類管理、入出金の伝票作成などの教育研究に関わる予算管理業務を主に担当しています。このほか、学部行事、ゼミ選抜、表彰制度などの運営もしています。また、学生の履修・成績相談、教員・保護者対応も日々の業務として行っています。

子育てをするようになって仕事の仕方に変化はありましたか?

何でも「前倒し」で取り組むようになりました。自分のペースで進められる業務は、早め早めにスケジュールを組み、それを共有して突発的なお休みに備えています。また、「報・連・相」は以前よりもこまめに行うように心がけています。

仕事と育児を両立するコツを教えてください。

仕事だけでなく、家事でも「時短」を意識しています。買い物はネットスーパーにしたり、食事は作り置きし、手早く簡単にできるものにしたり。そうすることで仕事も育児もバランスよく、効率的に進めています。良い意味で完璧を求めないようにすることも大切だと感じています。

これまでの職員経験の中で、印象に残っているエピソードを教えてください。

2015年の全日本大学駅伝で東洋大学が初優勝したことです。当時、私は広報課としてメディア対応や撮影のため現地入りし、交通規制や渋滞等でゴールに間に合うかどうかというところで、ギリギリ滑り込み優勝テープを切る瞬間に立ち会えることができました。ゴール後のインタビューでは、酒井監督が涙している姿を見て、レンズ越しにもらい泣きしたことを鮮明に覚えています。日本を代表する学生アスリートやチームを近くでサポートすることができ、一生に一度の経験を積めたことに誇りをもっています。

今後、東洋大学で実現したいことは何ですか?

私はまだ教務経験が浅いため、今後は学部教育の核となるカリキュラム編成や時間割、学部の全体運営ができるように知識を身につけ、経験を積んでいきたいです。挑戦してみたい部署は多々ありますが、どんな部署・役職でもゴールは「学生のために」だと思います。学生、卒業生、教職員に「東洋大学で良かった」と思ってもらえるような場所・環境を作りたいと思っています。

大学職員を目指そうとしているみなさんに一言お願いします。

大学職員は、部署によって多様な業務に挑戦でき、やりがいのある職業です。そして、出産・育児・介護などの際にも、サポート体制が整っているので、男性・女性問わず永く働ける職場だと思います。各大学で掲げているビジョンをみていただき、私たちと同じ志を持った方と、これからの東洋大学を支えていく仕事が出来ることを楽しみにしています。

9:30 出勤
1日のスケジュールを確認、通勤電車内でメールチェック。
12:00 学部長、教務課長打合せ
学部から予算計画の立案や予算執行に関する相談対応。
13:00 昼休み
同期とランチ。同じ働くママ同士でランチに行って悩み相談をすることも多いです。
14:45 課内ミーティング
時差出勤の多い部署なので、全員が揃っての情報共有ミーティングは必須です。
ここで課題や意見集約を行います。
16:00
退勤
退勤前に業務引継など、進捗状況を同じ担当業務者へ伝達しておきます。

休日はどのように過ごしていますか。

息子と外に遊びに行ったり、ママ友たちと一緒に出掛けることが多いです。先日は大井川鉄道へSL車両見学旅行にいってきました。休日は家族みんながリフレッシュできるように、一人の時間も大切にしています。

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掲載されている内容は2019年11月現在のものです。

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