ポストコロナの教育に向けて「+α」を一緒に考えましょう

TOYO PERSON

2015年4月入職。2015年4月~2016年3月教務部付 学修支援関連業務を担当。2016年4月~2020年3月教務部法学部教務課 教務業務を担当。2020年4月~朝霞事務課を経て赤羽台事務課 教務業務を担当、2021年度4月~国際部兼務(~現在に至る)。

東洋大学の採用試験を受けようと思った理由を教えて下さい。(就職活動の思い出など)

深く広く学習ができる「大学」が好きで、その中でも、学生や教員をサポートし、その成果が世界に広く還元される大学職員を第一志望としました。東洋大学は当時入試の出願をWEB化したり、文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援事業」に採択されたり、アグレッシブに改革を進めている印象で魅力的に感じたことが大きな理由です。

現在、担当されている業務内容を教えてください。

学部生の学籍管理や履修登録、試験・成績管理といった学生の学修を下支えする教務業務を担当しています。ライフデザイン学部に特徴的な社会福祉士等の資格に関することのほか、教員人事にも携わっています。窓口やメールでの履修相談や教務関係の問合せについても、随時対応しています。窓口には必要な手続だけでなく、履修の相談などの悩みを抱えて来る学生も多いので、わかりやすく論理的な応対を心がけています。また、教務担当課は、学生・教員と密接に関わる多彩な業務に携わることができ、毎日が充実しています。ライフデザイン学部は特に諸資格取得を目指す学生が多く、そうした学生に日々刺激を受けています。

仕事をする上で、大切にしていることは何ですか?

物事に対し批判的な目線を持ちつつ、前向きに業務を遂行していくことを大事にしています。本来の目的を見失うことがないように注意しつつ、積極的に他者の意見を聞くように努めています。学生や教員と距離の近い教務担当として、コミュニケーションを通じて相手の考えを理解し、先回りして実行できるように心掛けています。いろいろな可能性を提示し一緒に考えることで、よりよい方向で解決できた時にやりがいを感じます。

今後、東洋大学で実現したいことは何ですか?(やってみたい仕事や異動したい部署、将来のキャリアプランなど)

コロナ禍によって教育の様々な問題点が表面化し、ポストコロナへ向けて教育は今、大きな転換期を迎えています。学内他部署とも積極的に連携し、全学的な教育力、研究力の向上に貢献できるよう、柔軟で時代に即した対応を行って教員や学生の学び・知見を豊かにすることに携わっていきたいと思います。

大学職員を目指そうとしているみなさんに一言お願いします。

大学職員の仕事は、広範で多岐にわたりますが、目の前にある業務だけでなく、その先にある「+α」を考えられる気概のある方は、きっと本学での働きにやりがいを見つけることができると思います。就職活動を通して本学の建学の精神に共感いただけましたら、これからの東洋大学を共に支えていきましょう。

8:45 出勤
メールチェック、1日のスケジュールを確認。
9:00 履修関連業務
履修関連登録データの確認、作業等
11:00 教員人事関連業務
次年度科目担当となる非常勤講師の採用に際しての確認、作業等。
13:00 昼休み
学食や周辺のお店にランチに行きます。
14:00 保育士・幼稚園教諭一括登録申請ガイダンスの実施
諸資格申請登録を希望している学生を対象としたガイダンスを実施。
16:00 休学希望学生の履修相談対応
1日を通して学生や教員からの問合せ対応を行っています。
18:00
退勤

休日はどのように過ごしていますか。

アートが好きで、週末は美術館や博物館の展示を観に行くことが多いです。最近はダイビングのライセンスをとったので、海に行くことも増えました。野生イルカと泳いだり、間近でウミガメを目にしたり、珊瑚のなかのカラフルな熱帯魚と泳ぐことができました。

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掲載されている内容は2021年12月現在のものです。

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