教職員が研究・業務に励むことができるように

TOYO PERSON

2018年4月に入職。人事部人事課へ配属され、福利厚生業務を担当。

東洋大学の採用試験を受けようと思った理由を教えて下さい。(就職活動の思い出など)

採用試験を受けようと決めるまでは、規模の大きい大学で、明るく活発な印象を持っていました。しかし採用説明会が始まると、一気に真剣な空気になり、皆さんが気を引き締めていることを強く感じました。このようなメリハリのある校風に共感を抱き、東洋大学で働きたいという思いが強くなりました。

採用試験を受けるにあたり、どのような準備をしましたか?

業界研究として、新聞などで教育関係のニュースをチェックし、教育業界全体の動きを把握しようと努めました。また私は他大学出身であるため、大学の雰囲気を知るために、大学HPをチェックしたり、実際に校内を歩いたりしました。そうすることによって、出身大学との差別化ができ、東洋大学ならではの強みを把握することができました。

現在、担当されている業務内容を教えてください。

教職員の「福利厚生」に関する業務を担当しています。具体的には、大学にて実施している各種補助制度の周知・執行や、社会保険に関わる業務を行っています。また、東洋大学には教職員が利用できる保養施設があるため、こちらの管理も担当しています。直接関わるのは学生ではなく教職員ですが、教職員が研究・業務に励むことができる一因としてこのような福利厚生制度があると考えています。教職員向けの制度が、最終的には学生へ還元されていくことを意識して業務を行っています。

これまでの職員経験の中で、印象に残っているエピソードを教えてください。

保養所施設を修繕いただくための、予算要求書作成の業務が印象に残っています。1年目から保養所管理を担当しており、その中で、施設や設備を修理いただくために予算要求書を提出する業務があります。予算要求書の作成に向けて実際に現地を訪ねるのですが、自分自身の目で確認することによって、普段の報告からは見えてこない雰囲気や、修繕の必要性等が明確になります。現地の管理人からヒアリングした内容や撮影した写真をもとに、自ら優先順位を考えながら書類を作成するには時間がかかりますが、頑張って仕上げた分、とても達成感がありました。

今学生時代と就職後を比べて、自分自身の変化や成長したところはありますか?

仕事に対する意識が変化したと思っています。学生時代はアルバイトの身分で仕事をしていたため、担当する業務内容には限りがありました。しかし専任職員として就職し、1人の担当として意見を求められたり、自らの裁量で業務を進めたりと、考えながら仕事をする時間が増えました。自分の考えが業務に反映されることで、責任感を持って仕事に取り組むようになったと感じています。

大学職員を目指そうとしているみなさんに一言お願いします。

就職活動中は悩むことも多いと思いますが、自分自身の分析や、やりたいことを考える機会は、大変貴重であると思います。ぜひ、友達や家族など周りの方にも頼りつつ、やりたいことに向かって取り組んでください。長いようで慌ただしく過ぎてしまうかと思いますが、くれぐれも体調には気を付けて、頑張ってください。応援しています!

8:40 出勤
メールチェック、1日のスケジュールを確認。
9:30 保養所担当と打ち合わせ
管理業者と毎月打ち合わせを行っています。
利用者数の報告や、次月イベント内容の提案等をしていただきます。
11:00 採用手続書類の準備
新採用の方へ送付する、手続書類の準備を行います。担当内で書類を校正し、封入・発送をします。
13:00 昼休み
この日は人事課の女性陣でランチ会。普段は、お弁当を持参して課内で食べることが多いです。
14:30 福利厚生担当との打ち合わせ
毎週、業務の進捗状況を担当内で確認しています。
進捗を共有することによって、業務に漏れや遅れがないよう気を付けています。
15:30 福利厚生制度説明会の準備・実施
専門家の方を招き、教職員向けの保険・年金に関する制度説明会を実施。
福利厚生制度として設けている任意制度について、直接話を聞ける機会を設けています。
18:00
退勤

休日はどのように過ごしていますか。

友達とご飯を食べに行ったり、一人で運動がてら散歩したり(数駅先まで歩くことも・・)、休日はのんびりと過ごしています。また、最近一人暮らしを始めたため、週末にご飯のおかずをまとめて作ったりと、自炊にも挑戦しています。

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掲載されている内容は2019年11月現在のものです。

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