大学生活においてさまざまな考えや価値観を持つ人たちと出会い、自分と他者との区別はどこにあるのかと漠然と考えるようになりました。この疑問に対する自分なりの答えを模索するため、「他者(異文化)遭遇」を主テーマとする比較文学ゼミに入り、学びを深めています。研究に行き詰った際に、いつも助けとなるのがゼミの先生からのアドバイス。他者(異文化)遭遇の理論を文学研究に応用する点に難しさを感じていますが、先生に支えられて研究に打ち込むことができています。
ゼミ生とのディスカッションを行うなかで、なぜそのように考えるのかと結論に至るまでの過程に着目するように。特に自分とは異なる意見と出会った時、相手が話している内容の“本質”を探ることで自らの考えがより洗練されていくことを実感しました。
サークルはSF研究会に所属しています。定期的に読書会を開き、自らの読書体験をシェアしたり、本の素晴らしさや感動したところなどを互いに説明し合い、日々文学に深く触れています。SF研ではあるものの、ジャンルは問わず自由に活動しています。文学部以外の人も多数所属していて、和気藹々とに文学を探究しています。
掲載されている内容は2023年9月現在のものです。
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