普段は考えないようなこと、タブー視されていることに、学問として向き合う

TOYO PERSON

アリストテレスの『ニコマコス倫理学』に興味を持っています。アリストテレスによれば、人の最終目標は幸せになること。『ニコマコス倫理学』は、幸せになるための倫理学です。そこには、社会を生き抜くヒントが眠っていると思います。また、「フェミニズム」も関心を寄せている対象のひとつ。先生のおかげで、「女性だから優遇して欲しいのではなく、公平に扱って欲しいだけ」という自分の思いに気づき、公平さについて深く考えさせてくれる本にも出会えました。

哲学科では「死生学」として、死後はどうなると思うのか、自殺に肯定的か否定的か、など普段は考えないようなこと、考えてはいけないとタブー視されていることも学びます。一人ひとりが持っている死生観について語り合えたことは、貴重な経験になりました。

学業以外ではサークル活動に力を入れています。私はマジックサークルに入っており、年に1回の学外発表会に向けて、お客様をマジックで笑顔にするために、日々練習しています。

掲載されている内容は2023年9月現在のものです。

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