2026年3月13日(金)

外務省首席事務官の大澤暁氏を講師に迎え、Sコース1・2年生、一貫コース2年生を対象に講演会を開催しました。
冒頭、ロシア駐在時の経験や北方領土などについてお話しいただきました。続いて、外務省の具体的な仕事とその意義についてやSDGsへの取り組み、国連の最新動向などについて語られました。特に、国連では、若い世代が自らの考えや主張を堂々と述べ、行動に移すことで、国際社会を動かす可能性がある、という話は聴いている生徒たちにとって大きな刺激となりました。さらに、ロシア語の構造について紹介され、さらに本校の校歌をロシア語で歌っていただき、言葉を通じた異文化理解の機会をいただきました。講演の終盤では、現代社会の新たなパラダイムシフトとしてBeyond GDPという考え方が紹介され、単なる経済指標(GDP)の成長だけでなく、人々の健康や精神的な充足感、つまり「Well-being(ウェルビーイング/幸福)」をいかに社会の指標に取り入れていくか、日本が目指すべき「新しい豊かさ」のビジョンについても解説していただきました。

講演後には座談会が行われ、さらに学びを深めることができました。
今日の講演会に参加して、外務省の仕事への理解を深めるとともに、国際社会における日本の役割や将来自分がどのように社会に貢献し、自らの声を届けていくべきかを真剣に考える貴重な機会となりました。