2023年8月21日(月)~22日(火)
一貫コース高校1年生は、8月21~22日に東洋大学川越キャンパスを訪れ、バイオナノエレクトロニクス研究センターでの「東洋大学バイオナノ課題研究」に参加しました。大学の先生の講義を聞いたり、実際に顕微鏡を操作したりしながら、ナノの世界を体感しました。今後は、この研修をふまえた実験を行い、9月20日に前川教授の前で発表します。
8月21日(月)
2日間お世話になる前川教授、下重先生、柳澤先生、Vivek先生です。
代表者による挨拶の様子です。
A組
A組は1日目 前川教授による講義を通じて、ナノの世界について学びました。
ナノの世界を理解するために必要な量子力学の理論についてお話しいただいたあと、ナノの世界にみられる独特の現象について、スライドを使ってわかりやすく講義していただきました。
前川教授の講義に続き、花尻教授からご自身の進路をどのように決められたのかを、高校生目線に立ってお話しいただきました。
講義のあとはバイオナノエレクトロニクス研究センターの施設を、前川教授から説明を受けながら見学しました。施設の充実ぶりに生徒たちは驚いていました。
B組
B組は1日目、顕微鏡を体験させていただきました。繊維の様子を観察しています。
「3ミリというのは、普段の生活ではとても小さく思えるけれど、私たちの研究の世界では、とても大きなものなのです」というお話が印象的でした。
柳澤先生による汎用分析電子顕微鏡を用いた解析結果の説明を受けている様子です。
下重先生のご指導のもと、超高分解能電子顕微鏡を操作している様子です。
8月22日(火)
2日目は、A組B組それぞれのプログラムが1日目とは逆になり、A組が顕微鏡体験、B組が先生方の講義を受けました。大学の授業と同じ90分のお話で、とても内容の充実した2日間でした。
代表者によるお礼の挨拶です。2日間の学びを、自分たちの今後の探究学習につなげたいと話しました。
全員で集合写真を撮って、2日間の研修を終了しました。