2024年11月7日(木)
京都府立医科大学岡田博史先生を迎え、『自分の夢に向かう「道」 』というテーマで講演いただきました。「医学」をはじめ、効果的な学習方法、中学校・高校時代の過ごし方など、参加した中高生は、熱心に聴き入り、夢を膨らませることができました。
【生徒の感想】
・ 今回の医学部講演会で糖尿病の第一患者は藤原道長だということ初めて知りました。糖尿病は生活習慣や遺伝が関係あることを知って、甘いものを食べ過ぎるからなるというわけではないことを学びました。そしてお医者さんの中にも派遣に行ったり、新しいことに挑戦することの難しさなどを講演のお話で聞けてとても勉強になりました。生まれ変わっても、医者になるっておっしゃっていたので医者は素晴らしい職業だと改めてわかりました。そして隙間時間に少しずつ勉強するほうがいいこともわかりました。貴重なお話を聞くことができたのでこれからの進路の参考にしようと思います。(中学3年)
・ 東日本大震災の際に医者として駆けつけたときのお話を聞いてとても感銘を受けました。岡田先生の活動の内容で一番素晴らしいと思ったのは、被災者の方のお話を聞いてあげるということです。私は以前、学校活動で弁論大会がありました。そこで「人の話を聞くにはどうしたらいいか」ということについて調べました。その時に人の話を聞くということは当たり前にできるものじゃない、どのようにして聞いたらいいのかをとても考えることだと思いました。だから、私は岡田先生が「人の話を聞きました」と仰ったとき、実際どのように聞いたのか、どのような思いで聞いたのかに興味を持ちました。お話を聞くことができる岡田先生は凄いなと思いました。(中学2年)
【これからの自分の道】
・ 自分の考えを大切にして、目標を諦めることなく、努力を積み重ねて時間を大切にし、目標に向かって努力をしたいと思った。そして、人のことを思って学問について学ぶことで、知性と人間性を磨いていきたいととても感じた。「これからの自分の道」ということについては、普段の考え方はポジティブにいき、失敗をよく反省し、これから同じ失敗をしないようにしていきたい。これからは、目標に向かって適切な方法で目標を諦めることなく、努力していきたいと思った。(中学1年)
・ 今回の講演を通じて、もともと幼少期から抱いていた「医師になりたい」という強い思いや熱意が更に強まり、医学に対する興味が大変高まりました。今後は、講師の方のお言葉を胸に勉学に励み、医師となり、国内のみならず海外にも赴き、多くの命を救いたいと考えております。その目標達成のため、講師の方がお話になられた勉強方法も参考にしながら、自分自身でも研究を重ね、自分に最適な学習方法を見つけていきたいと考えております。(中学3年)