2024年11月13日(水)
11月13日(水)に代表生徒7名による修了研究最終発表会を実施しました。中学1年から継続して学んできた研究方法を活用しながら、自分で課題を設定し、課題の解決に必要な情報を収集し、データ分析や実験などさまざまな方法を駆使して、発表しました。この修了研究が、進路を決定づける生徒もいます。来年度、この研究を行う一貫コース1年生たちは、真剣な表情で聞き入っていました。
発表内容
・【オススメしたものをゼッタイ実施してもらうようにする作戦を考える】
野球に興味のない友人に、野球のおもしろさを薦めて興味を持ってもらうことを、心理学的知識によって実践した。
・【毛髪切断時のたんぱく質の流出について】
髪を切るときに使う道具によって、髪の断面から流出するたんぱく質の量に違いがある可能性を考えた。
・【災害時の外国人に対する情報提供】
姫路を訪れた外国人観光客に対して、アンケートをおこない、災害時情報提供の方法を提案した。
・【たんぱく質危機と昆虫食の認知と普及】
たんぱく質不足に備えて、家庭でコオロギを飼育する方法および昆虫食への心理的抵抗感を軽減する方法を考えた。
・【パーカー・ソーラー・プローブで惑星の謎にせまる】
パーカー・ソーラー・プローブの仕組みを研究し、太陽に接近することで得られる可能性を考えた。
・【河童は存在しているのか】
河童伝説の真偽を確かめるために、河童についての知識を深め、フィールドワークを実施した。
・【地域の中で育つ放課後児童クラブ(学童)の子どもたち】
放課後児童クラブの現状および課題を調査し、利用する保護者へのアンケートをとおして放課後児童クラブの可能性を提案した。
今後は選ばれた5名が12月15日(日)に開催される甲南リサーチフェスタ2024に本校代表として出場します。
発表の様子