2024年度着任式・１学期始業式をおこないました

4月9日（月）

2024年度着任式・１学期始業式を第1体育館でおこないました。

1体育館の様子

着任式

新任紹介新任代表挨拶

学校長がこの春から本校に着任された先生の紹介をおこないました。新着任の教員を代表して秦先生は、「私たちはこの学校では 1 年生です。皆さんに教えていただきながらこの学校がさらに発展するようにまた、皆さんの成長の手助けができるように精一杯努力したいと思います。」と生徒たちに熱い思いを伝えました。

始業式

学校長式辞

新学校長式辞

学校長は、まず、「桜も満開となった今日、一学年ずつ進級し、意欲に燃えている中学生、高校生の皆さんと一堂に会して 1 学期始業式を行うことができますことを非常に嬉しく思っています。」と述べました。そして、高校 3 年生には、今春の卒業生の国公立大学合格者64 名をはじめとする素晴らしい進路実績を紹介し、「先輩たちの頑張りは、皆さんに勇気と自信を与えてくれたと思います。この 1 年間、お互いに励まし合い、来春、笑顔で祝福し合えるよう頑張ってください。」と述べました。また、その他の学年には「昨年の経験と完成の上に立った充実した年にしなければなりません。入学した時の新鮮な気持ちを思い出し、常にしっかりとした目的を持って何事にも取り組んでもらいたい。」と述べました。さらに東京大学に進学した本校の卒業生が、東京大学総長賞を受賞したという嬉しいニュースを紹介し、「本校の教育方針である『考えるを、学ぶ。』ことを卒業後も実践し続けた結果であり、大変誇りに思っています。皆さんもこのような偉大な先輩にぜひ続いてもらいたい。」と述べました。

次に、「東京大学進学から就職まで多様な進路を希望する生徒が混在する本校は、この多様性（ダイバーシティ）が強み。様々なバックボーンを持っている仲間と積極的に関わり、切磋琢磨をしながらお互い良い刺激を与え合ってほしい。勉強をしたい人はとことん勉強ができる。部活動をしたい人はとことん部活動ができる。勉強も部活動もちょっと苦手だなという人も毎日が楽しい。そんな学校を目指しています。」と伝えました。その中で、「楽しい」を哲学的に考察し、戦前、台湾で人々のために東洋一のダム建設した八田與一技師の功績を紹介し、「誰かのために尽くすことが楽しいという利他の心を忘れずに、さらに精進を重ねて周囲の人々に尊敬される東洋生になってほしい。」と生徒たちにメッセージを送りました。