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自分たちの活動を、誰かのために。社会貢献・地域貢献・文化活動のご紹介。

学業のかたわら自主的な活動を通して
積極的に社会と関わる学生の姿をご紹介します。

地域に出ること。知らない人と触れ合うこと。
新しい自分は、そこから見えてくる。

矢口悦子 / 文学部教授
矢口悦子

あなたの経験が、大学の知と出会った時、
その相乗効果は、あなたが次に進む力となる。

井口 育紀 さん

NPO法人NICEという国内外にボランティアを派遣する団体で働いています。私の人生は、東洋大学在学中に、タイへボランティアに行ったことで変わりました。現地で過ごした数カ月間、自分の知識と現地の様子とのあまりにも大きなギャップに驚き、自分はまったく何も知らなかったということを痛感。毎日が未体験の出来事にあふれ、それまで目標もなくぼんやりと過ごしていた自分にとって、大きなカルチャーショックでした。キャンパスの外に出て、実際に体験することのおもしろさを学んだことが、今の仕事につながっています。
今は何でもネットで調べられる時代。しかしその内容は事実でしょうか。誰かがまとめたものを、自分の考えだと思い込んでいるだけではないでしょうか。大切なのは、自分というフィルターを通してものごとを捉えること。多種多様な人々と触れ合い、そのコミュニティが抱えている課題や歴史を肌で感じ、交流する中で、自分ができることを考え、行動する。自ら現地に赴く力、現場を感じる力、その解決のために働く力。それらを鍛えた先に、本当の人間力と呼ぶべきものが身に付くのだと思います。事実、はじめてボランティアに参加した学生の顔を見ると、行く前とは雲泥の差。自信を掴んだ良い表情をしています。本誌で紹介している学生たちも同じです。好きなことや興味のあることを自分の中で完結させずに、外の世界と積極的に関わることで、新しい刺激や目標を得ている。卒業して15年経ちますが、東洋大学にはそんな学生がたくさんいることをOBとしてうれしく思います。

井口 育紀 さん
井口 育紀 さん
2004年 国際地域学部 国際地域学科 卒業
NPO法人NICE
日本国際ワークキャンプセンター事務局長

社会貢献

南三陸スタディツアー

南三陸スタディツアー

東日本大震災の被災者が、自ら震災教訓の発信を目的に、若い世代との交流を行う南三陸ツアーに参加しました。現地の産業である林業を体験した中で、人々の温かさや前向きな姿を目の当たりにし、彼らに対してどこか遠慮がちだった自分の気持ちが変わり、この実態をもっと広く伝えていくべきだと感じました。そこにあったのは、メディアでよく見る「悲惨さ」ではなく、復興に向けて日々を過ごす人々の「明るさ」。自分のSNSで発信したり、来年のツアーをとりまとめたりと、微力ながらも復興のお役に立てるよう、自分にできることをしていきたいです。

熊谷 穂奈美

南三陸の現在の姿を
もっと広めていきたいです!

社会学部 社会福祉学科 3年
熊谷 穂奈美

アウトドア・ボランティア
GoodNeeds(グーニーズ)

GoodNeeds

主に小学生の子どもたちと一緒に、月に1度、キャンプやアウトドア活動を楽しんでいます。いつも一緒のご両親や先生とではなく、年の近い大学生とともに過ごす時間は、子どもたちにとっても貴重な経験の場。団体行動の大切さを覚えてもらいながらも、自由な雰囲気を大切にしています。参加者は白山キャンパス近くの日暮里、谷中の子どもたち。保護者の方の口コミで広がってきました。子どもたちに指導する一方で、本気の触れ合いを通じて、自分たちも成長させてもらっていることを実感。将来小学校の教員になった時、この時の経験をいかせればと思います。

式町 飛鳥

子どもが成長できる
プログラムをご用意しています。 ご質問はTwitter(@GoodNeeds1)まで!

文学部 教育学科 初等教育専攻 3年
式町 飛鳥

文化活動

東洋大学スポーツ新聞編集部

『スポーツ東洋』は4月、7月、9月、12月、1月の年5回発行。主に各運動部のリーグ戦のシーズンや大会に合わせてその展望と結果を報道しています。部員は約30名で各自が取材・撮影をこなします。運動部ごとに担当がいて、試合はもちろん寮や合宿に出向いて選手たちの肉声を記事にしています。そこまで近づいて取材できるのは、同じ大学に通う学生だからこそ。一流の学生アスリートが語るここだけの話が満載です。東洋大学というと箱根駅伝や東都リーグに注目が集まりますが、他にも日本トップレベルで活躍している学生や団体が数多くいます。そんな彼らの特集を組んで、大きく紙面に取り上げたり、WEB等でも詳細に発信し、東洋大学のスポーツに広く興味を持ってもらうのが私たちの役割です。皆さんも生で観戦したいという競技があれば、ぜひ現地に応援に来てください。東洋の幕をもって観客席に座っているだけで、選手たち一人ひとりの勇気となり、素晴らしいプレーを披露してくれると思います。今や日本トップのアスリートが集う東洋大学。選手たちの日々の活躍にご注目いただき、いっしょに東洋大学のスポーツ界を盛り上げていきましょう!

越塚 日南

『スポーツ東洋』は定期購読できます!
後輩たちの活躍を応援してください!

社会学部 メディアコミュニケーション学科 3年
越塚 日南

東洋大学スポーツ新聞 定期購読のお知らせ 東洋大学スポーツ新聞編集部では、定期購読いただける方を募集しています。ご希望の方は、氏名、郵便番号、住所、電話番号を明記の上、下記までご連絡をお願いします。sportstoyo108@gmail.com 購読料 : 税込1,500円(郵送料込み)、発行数 : 年5回、構成 : 全6面(1月は4面)

東洋大学管弦楽団

東洋大学管弦楽団

年2回の定期演奏会を中心に、大学の入学式や卒業式、朝霞市の成人式や小学校などで、ほぼ月1度のペースで演奏しています。練習は週に2~3回、朝霞キャンパスに集まって行っており、今年の年末には4年に1度の第九演奏会を行います。第九をやるなんて一生に一度だと思うので、部員一同気合いを入れて準備しています。

第九演奏会は12月27日(金)
池袋の芸術劇場で行います!
ぜひお越しください!

社会学部 メディアコミュニケーション学科 3年
村上 穂乃佳

地域貢献

大道芸サークル「PASTIME」

大道芸サークル「PASTIME」

板倉キャンパス周辺の小学校や地元のお祭りなどで、大道芸とバルーンの配布を行っています。大技やトークで子どもたちやご両親、ご年配の方などに笑顔になっていただけると、練習は大変ですがやってよかったと思います。これからももっと技術を磨いて、地元の方々に楽しいパフォーマンスをお見せしたいと思います。

岡田 康汰

公演予定や出演依頼は公式Twitter(@pastiiiiime)をご覧ください!

生命科学部 生命科学科 3年
岡田 康汰

こもれび祭常任委員会

こもれび祭常任委員会

川越キャンパスの学園祭「こもれび祭」は今年で第10回目。企画運営の一環としてキャンパス近隣の自治会の方々との交流や、子ども向けのボランティアなどにも参加し、地域に愛される学園祭づくりを目指して活動しています。こもれび祭はライブステージに定評があり、子ども向けの出し物も多数。ぜひご家族そろってお越しください。

皆様からの写真募集中! こもれび祭10周年を記念して『モザイクアート』を作成します。これまでの感謝と、これからの発展への想いを込めて、皆様からいただいた写真で1枚の大きな絵を作ります。詳細はTwitter(@komorebisai)で随時配信。写真のご応募、当日のご来場、お待ちしています!

第10回こもれび祭は
11月3日(日)4日(月)に開催予定!OBOGの方もぜひ!

理工学部 建築学科 3年
広森 智也

ダブルダッチサークル
「跳舞人〜tobunchu〜」

「跳舞人〜tobunchu〜」

2本の縄を使って行うダブルダッチの普及を目的に、依頼を受けた小学校や専修学校などに出向いてパフォーマンスを行っています。音楽に合わせた激しい動きが特長で、はじめて見た子どもたちが楽しむ様子を見て、私たちも一緒に楽しんでいます。競技としても上を目指してやっているので、学園祭などで見かけたら注目してもらえればと思います。

伊地知 広大

YouTubeに動画を公開中!
「跳舞人」で検索してください!

ライフデザイン学部 健康スポーツ学科 3年
伊地知 広大