社会学部 学部長

学部長メッセージ

日常生活から世界の出来事まで
理論と実証で、複雑な社会を読み解く

社会学は何について学ぶ学問でしょうか。

世の中、人々の生活、人と人との関係、ほぼあらゆることが対象になり得ます。なんでも関心を持ったことに取り組むことができます。

しかし、勝手な感想や思い込み、印象、インスピレーションで語る学問ではありません。 対象はなんでもいいけれど、社会学的想像力を働かせて多面的に、かつ、深く掘り下げてとらえる、事実に基づいて客観的に把握する、そして、社会学の理論を活用してみる、洗練された方法を活用する。理論と実証を重ね合わせるなかで、混沌とした事象を理解する道を切り開きます。

 現代社会ではさまざまな事象がみられますが、グローバルな事象であっても身近でささいな事柄と関連しています。一方で、日常生活で見過ごされてしまうようなことが、世界につながっています。

 複雑な事象を的確に読み解くことができる能力とスキルを社会学部で身に着け、大きく羽ばたきましょう。

社会学部 学部長

西野 理子

Michiko Nishino

PROFILE プロフィール

所属
社会学部 社会学科 教授/修士(文学)
専門分野
社会学