Academics & Global これまでの改革
GPA制度の導入
柔軟な学年暦の編成(クォーター授業の導入)
クォーター授業の導入について
本学では、平成29(2017)年度以降の学年暦(アカデミックカレンダー)より、これまでの春学期と秋学期の授業期間に加え、学期をさらに2つの期間に分けた「クォーター(8週間)」で完結する授業の実施を可能にしました。
このことにより、短期間で集中して授業に取り組むことが可能になり、教育効果の向上等が期待されます。また、柔軟な履修スケジュールの組み合わせにより、留学やインターンシップ等の学生の主体的な活動を促進することが期待されます。
クォーター授業の導入における主な変更
(1)授業科目の区分について
平成29(2017)年度以降、下記の区分で授業が実施されます。
- セメスタ授業:従来どおり、春学期と秋学期のそれぞれの期間において、週1回、各学期15週にわたる授業が実施されます。
- クォーター授業:各クォーター内で週2回実施し、8週間で実施されます。
※対象科目の授業時間割、履修方法の詳細は、「授業時間割表」「履修登録のしおり」を確認してください。
(2)履修登録期間について
クォーター授業の履修登録は、各学期(春4月、秋9月)の履修登録期間で行います。
詳しくは、「履修登録のしおり」を確認してください。
学年暦スケジュールについて
各キャンパスの学年暦カレンダーは上記リンク先からご確認ください。なお、一部の日程がキャンパスごとに異なる場合があります。
※学年暦カレンダーには、セメスタ授業とクオーター授業が並行して実施されているため、期末試験のみの期間を記載していません。
各学期末に実施される試験については、試験・補講調整期間に実施されます。また、授業によっては、同期間内において、補講が実施される場合があります。試験実施及び補講の有無については、各授業の担当教員及びToyoNet-Gのお知らせを確認してください。
※成績発表については、「履修登録のしおり」もしくは、ToyoNet-Gのお知らせを確認してください。
※具体的な履修に関する質問は、春学期の履修ガイダンスもしくは教務課窓口まで問い合わせください。
クォーター授業に関するFAQ
- 授業のシラバスはスケジュールが15回分記載されていますが、クォーター授業の場合は、週2回の8週間実施だと合計では16回授業が実施されるということですか?
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授業回数は15回で変更ありません。週2回で実施される場合、8週目は1回で終了することになります。ただし、補講や試験が8週目の2回目に実施される場合があります。
- クォーター授業の時間割はどのように編成されるのですか?
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主に週2回実施されることになります。例えば、2時限連続授業(月曜3-4時限)、もしくは曜日ペア(火曜5時限と木曜4時限)などがあります。詳しくは、「履修登録のしおり」、「授業時間割表」を確認してください。
- セメスタ授業(週1回15週)はなくなるのですか?
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クォーター授業を導入する学部では、教育効果の観点を十分に踏まえたうえで、部分的に取り入れていますので、セメスタ授業と並行して行われます。自身で履修した授業時間割において、週1回の授業と週2回の授業が混在するイメージです。
- 授業の時間帯(90分)は変更ありませんか?
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はい、変更ありません。ただし、各学期の16週目にあたる試験・補講調整期間も通常時間帯(90分)でチャイムが鳴りますので、この期間の学期末の試験の終了時刻などについては、試験監督者の指示に従う必要があります。詳しくは、学生生活ハンドブックを確認してください。
- 休学の期間や卒業の時期、学費の納入期間は変更になりますか?
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休学の期間や卒業の時期いわゆる学籍の取り扱いは、従前のとおりで、変更ありません。またクォーターによる休学、クォーター末の卒業、学費の分納もありません。あくまでも授業の履修のみとなります。
- インターンシップや留学に行きたいため、あるクォーター期間において授業を履修しないことは可能ですか。
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可能です。ただし、あくまでも授業時間割の履修上の工夫により可能となっていますので、必ずいつでも可能とは限りません。また、履修登録の段階で、予め教務担当課窓口に届出が必要になります。4年間で卒業を考えている場合は、修得科目や単位数を踏まえて、計画的な履修をするよう心がけてください。相談については、教務担当課にて随時可能です。