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修了生・在学生が語る大学院の魅力(朱亮さん)

知識を学んだだけではなく、生活や仕事に活かすための能力も身に付けることができました

経営学研究科 経営学専攻 博士後期課程修了生
東京福祉大学職員 朱亮さん

 朱亮さん

(掲載されている内容は2016年5月現在のものです)


Q.大学院に、進学しようと思った動機・経緯は?

世界環境の変化が激しくなり、組織の経営は一層複雑になりました。私は、大学を卒業した後、各種組織の経営管理について一層深く学び、それを将来の仕事に活かし、さまざまな課題を解決したいと考え、大学院に進学しようと思いました。

Q.なぜこの大学院を選んだのか?

東洋大学大学院は、魅力的な研究テーマを専門とし、著しい業績をもつ経営学の教授が多数います。このような教授陣のご指導のもと、自分は、もっと成長できるのではないかと考えました。また、キャンパスが都心にあるため、通学の利便性がよく、図書館などの設備も充実していて、私にとっては最適な研究環境でした。                      

Q.大学院で学んでみて気づいたこと・発見したことはありますか?

東洋大学大学院での研究生活を通じて、知識を学んだだけではなく、その知識を生活や仕事に活かすための能力も身に付けることができました。特に経営学は実践的な学問だとよく言われています。まさに経営学は理論だけでなく、実践していかなければならないと考えております。今後も、大学院で学んだ経営管理の知識を大いに仕事の中で実践していきたいと考えています。                 

Q.大学院の魅力は?

大学院の先輩には研究について様々なアドバイスを頂き、大変助かりました。また、留学生向けの奨学金や大学院生向けの奨学金が充実しているため、大切な時間を研究に集中することができました。さらに、研究発表のための補助金などの制度もあり、研究発表のモチベーションを高めることもできました。

Q.大学院での学びを通して得たものは?

経営学研究科での研究生活を通じて、組織の在り方や経営に関する考え方が変わりました。「企業とは何か」「経営とは何か」という質問に対して、深く考えて本質的な部分を明確にすることができました。そして、大学院で学ぶ理論と実際に企業で行われている実践との統合の重要性を意識するようになりました。これからは、仕事の中で経営学の知識を実践していきたいと考えております。

Q.論文の研究テーマ・授業の内容

私の研究テーマは「日本の経営者に与えたドラッカーの影響に関する研究」です。日本では、ドラッカー経営論そのものに関する研究が数多く存在しています。しかしながら、日本の経営者がドラッカー経営論からどのような影響を受け、そのようにそれぞれの経営実践に活かしたのかに関する研究はほとんどありません。そこで、私は日本の経営者の経営実践に注目し、ドラッカー経営論との関係性を明らかにしました。当時、毎週は主指導教授の西澤昭夫教授のゼミに参加し、博士論文に関する研究指導を受けていました。

Q.指導を受けた教員とのエピソードを教えて下さい。

1)教員名:西澤昭夫教授  科目名:経営学特殊研究A

西澤教授は経営や実務の経験も豊富な先生で、親身になって教えて頂きました。特に西澤教授が博士論文の指導において私を啓発するためによく学問の本質な部分について質問されたり、実務の知識・経験を理論化する方法などについて指導されました。それらの教えと経験は今の仕事の中でも役に立っております。

Q.大学院での学びが、今どんな形で役立っていますか?

現在、私は大学職員として教務課に所属しています。教務課の主な仕事は、履修や成績管理などの授業に関すること、行事や奨学金などの学生支援に関することなど多岐に渡っていますが、その中で私は各種申請手続きのサポートや履修登録データの生成などの業務を担当しております。大学院で学んだ経営学の知識を現在の仕事の中にも活かしています。どのように仕事の効率をあげていくのかを考える際に経営学の知識が有用であり、私にとっての最大の課題です。たとえば、申請書類のチェックやデータ入力など多くの件数を処理していく中、はっきりとした目標を定め、自ら優先順位を付けて仕事をすれば、効率よく仕事ができるだけでなく、一つ一つの作業がどのように仕事の目標に貢献できるかも理解することができます。また、現在の職場同僚とコミュニケーションをとりながら、同じ目標に向けて、それを実現していくという連携が行われているため、やりがいを感じています。これも大学院時代に学んだ経営学の知識が役立っています。これから、もっと仕事を覚え、更に大学院で学んだ知識を大いに活用していきたいと考えております。

Q.お金のやりくり方法や授業料などの捻出方法や、生活費のやりくり方法など工夫した点や家族や職場のエピソードなどがあれば教えてください。

当時は、大学院の奨学金とアルバイトの給料で学費や生活費を賄いました。今振り返ってみれば、当時研究をしながらアルバイトも行っていましたので、かなり忙しい状況でしたが、大学院の奨学金を頂いていたため、大変助かりました。                                      

Q.現在の1週間、または1日のスケジュールは?

7時00分 起床
9時00分 出勤 メールの確認及び返信
10時00分 データ入力及びデータの確認
13時00分 各種申請に関する学生対応および学生への連絡
16時00分 学生の在籍に関する学内資料の作成
17時30分 本日の業務の整理、翌日の業務内容の確認
18時00分 終業 帰宅

Q.今後、東洋大学大学院を目指される方たちへのメッセージを

これからの人生は、長いスパンで考えたほうが良いと感じます。そして、学生時代はたくさんの知識を学び、新しい領域の学問を研究することが必ず将来に役立ちます。東洋大学大学院は、優れた教授陣や充実した研究環境をもち、学生を全力でサポートしています。東洋大学大学院での研究生活を通じて、きっと大きく成長できると思います。

プロフィール

各種組織の経営管理および経営者の行動に興味を持ち、実践的な経営学を深く学びたくて、東洋大学大学院経営学研究科に入学しました。大学院博士後期課程修了後、大学の職員として勤めております。