先輩からのメッセージ(山口 堅大さん)

福祉社会システム専攻 博士前期課程在学 山口 堅大さん

※掲載されている内容は2018年7月現在のものです。

山口さん(201807)

Q.大学院に、進学しようと思った動機・経緯は?

障がい者支援に日々携わる中で、より専門職としての力を高めたい、という思いから大学院を志望しました。常勤職員として仕事を続けながら、勉強ができるのか。また、家庭もあり、子どももいるので体力は大丈夫か等様々な課題は感じておりましたが、研究者の卵として現在も勉強を続けております。

Q.なぜこの大学院を選んだのか?

学部の卒業生であるため、大学院に行くなら東洋大学、という思いがありました。また、仕事をしながらの通学なので、夜間の講義はあるのか、勤務先から通えるのか、といった点も重視しました。

Q.大学院で学んでみて気づいたこと・発見したことはありますか?

とにかく時間をいかに作るか、ということを意識するようになりました。通勤時間に本を読んだり、仕事のスケジュール管理をより細かく行うようになったりと、入学から3ヵ月余りですがライフスタイルが変わってきたように思います。

Q.大学院の魅力は?                                                       

論文を書く準備として、先行研究を調べることの重要性を学ぶことができました。これは普段行っている業務においても、業務の根拠や過去を改めて確認する、という意識づけにもなり、大学院で学んでいることの成果として実感しております。

Q.大学院生活の中で辛かったことを教えてください。

研究とは何か、論文はどのように書けばよいのか・・・何もかもが初めての経験なので、院生生活が3カ月目を迎えた今でも勉強の難しさを実感しています。そして予想はしていたものの、通常勤務をおろそかにすることなく、家では子どもを育て、夜間に勉強をすることは心身ともにハードです。しかし、大学院の勉強は先生方から身になるお話を日々聞かせて頂き、大変魅力的なものです。辛くても頑張っていけるのはそういった刺激があるからであると感じています。

Q.論文の研究テーマ・授業の内容                            

「障がい者施設(生活介護)における個別支援計画」について興味を持ち、先行研究及びその他書籍等を勉強しています。

Q.指導を受けた「教員」との「エピソード」を教えてください。

日々の業務に忙殺されていると、専門職として自分は十分な役割ができていないのではないか、といった疑問を感じることがあります。しかし、先生方の講義を受けたことにより「やはり我々ソーシャルワーカーは専門職として取り組んでいかねばならない課題がある」という事に改めて気付かされています。(例えばソーシャルワーカーの倫理綱領や、権利擁護といった講義)大学院を志望した動機が叶えられる環境、先生方の刺激的な講義に嬉しさを感じております。

Q.将来への展望、大学院での学びを通して、今後目指したい姿や将来進みたい道は?

上記で前述させて頂きましたが、先行研究を調べることの重要性を学ぶことから、普段行っている業務においても「業務の根拠や過去を改めて確認するという更なる自身への意識づけ」ができるようになりました。福祉現場では「支援には正解がない」といった事をよく耳にしますが、その意味を取り違え、支援の根拠を学ばずに我流で支援を行うという状況が往々にしてあるのではないかと感じております。大学院の学びを通し、専門職としてのプライドを持って今後も業務を行っていきたいと思っております。

Q.現在の「ある1週間」または「ある1日」のスケジュールを教えてください。

 
 月曜日 6時起床。8時30分から17時15分まで勤務。18時15分~の6限、19時55分~の7限に出席。23時帰宅。
 火曜日 6時起床。8時30分から17時15分まで勤務。18時15分~の6限、19時55分~の7限に出席。23時帰宅。
 水曜日 6時起床。8時30分から19時まで勤務。20時帰宅。
 木曜日 6時起床。8時30分から19時まで勤務。20時帰宅。
 金曜日 6時起床。8時30分から18時30分まで勤務。19時55分~の7限に出席。23時帰宅。
 土曜日 休日。家族と外出、大学院の宿題や仕事の準備等。
 日曜日 休日。家族と外出、大学院の宿題や仕事の準備等。

Q.今後、東洋大学大学院を目指される方たちへのメッセージを

研究、勉強は様々な困難を感じることがあるかと思いますが、自分なりの目標や大学院への期待を持って入学すれば、東洋大学はそれらが叶えらる環境であると思います。 一緒に頑張っていきましょう。


プロフィール

山口 堅大さん

大学卒業後、都内社会福祉法人の障がい者支援(生活介護)を行いながら社会福祉士及び、介護福祉士国家資格を取得。転職後、庶務係を経て後再び障がい者支援(生活介護)に携わる。現在は勤務を続けながら東洋大学大学院社会学研究科福祉社会システム専攻に入学し、院生生活を送っている。