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生命科学研究科 先輩からのメッセージ(菅原 綾介さん)

生命科学研究科 菅原綾介さん

生命科学研究科で学んだ知識や技術を活かし、食品から人の健康に貢献したい

Q. 現在の研究テーマについて教えてください。

研究テーマは「食品由来ビタミンE の抗前立腺がん作用の解析」です。近年、前立腺がん罹患率の増加とともに従来の治療法では効果が望めない難治性前立腺がんの存在が治療上の大きな問題になっています。そこで、古くからの食経験により安全性が認められ、強い抗がん作用を持つことが知られている食品由来のビタミンEに着目し、新たな効果的治療法の構築につながる発見を目指し研究を行っています。

Q. その研究に興味をもったきっかけを教えてください。

大学の講義を受けていく中で食と疾病の関わり、特に食品中に含まれる成分が持つ様々な機能性について強く興味を持ちました。がんに関する研究はまだまだ未解明の部分が多く、治療や予防の分野においても研究のさらなる進歩、発展が求められています。その分野において、食品由来成分が持つ機能性に着目し、食品からがんに対してその予防と治療を考えるということに面白さとやりがいを感じています。

Q. 研究室はどんな雰囲気ですか?

研究室は実験だけでなく、仲間とコミュニケーションをとる場でもあり、互いに知識を深め合いながらそれぞれ切磋琢磨して研究に取り組んでいます。また、誕生日パーティーやバーベキュー、歓迎会など、研究以外でも仲間と交流する場があり、学年に関係なく仲が良い研究室です。

Q. 東洋大学大学院の研究設備・環境はいかがですか?

実験機器を含め、研究を行うための設備が非常に整っていると思います。また、様々な分野の研究室があり、研究室間での共同研究や情報交換が盛んで、自分の研究テーマに限らず幅広い知識や考え方を得られる点も魅力に感じています。

Q. 大学院生活での学びを通して得たものはなんですか?

専門知識や実験技術の習得はもちろんですが、人前で話す力を身につけられたことが一番大きかったです。以前は人前で話すことが苦手でしたが、国内外の学会での研究発表など人前で話すという機会が多く、その経験から得られるものは非常に大きかったです。自分の考えをまとめたり、人に分かりやすく伝えるためのプレゼンテーション力などは大学院での学びを通して成長できた部分だと思います。

Q. 大学院生活の中で、身についたこと、成長した部分はどんなところですか?

国内外の学会や国際シンポジウムなどの経験を通じて、なにより度胸がついたと思います。学部生の頃は人前に立つと緊張して何も言えないような性格でした。しかし、今では自分の研究内容をより多くの人に知ってもらいたいと思い、積極的に発表するようになりました。研究を通じて自分自身に自信が持てるようになったことは、生命科学研究科に進学したからこそ得られた収穫です。

Q. 将来への展望を教えてください。

大学院で学んだことを活かして、食品から人の健康に貢献できるような仕事をしたいです。おいしいものを食べた時の幸福感や保健機能による健康貢献など、「食」を通じて様々なかたちで人と社会に貢献できる仕事をしたいと考えています。

Q. 生命科学研究科への進学を考えている方へメッセージをお願いします。

将来、研究職を目指している人や研究が好きで自分が納得いくまで研究を続けていきたいという人はもちろんですが、専門知識や技術の修得を含め、自分自身を成長させたいと考えている人にも大学院進学を勧めたいです。何かをやり遂げたという経験は将来きっと活きてくるものであり、何より自分に自信を持つきっかけになると思います。大学院に進学したからこそ得られた経験や成長できた部分を自分自身で見つけてほしいです。

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