ライフデザイン学研究科 先輩からのメッセージ(國重智宏さん)

福祉社会デザイン研究科 ヒューマンデザイン専攻(高齢者・障害者支援学コース) 博士後期課程3年 國重智宏さん

※福祉社会デザイン研究科は2018年4月 ライフデザイン学研究科へ改組されました

(経歴)
2001年3月 上智大学文学部社会福祉学科 卒業
2009年3月 上智大学大学院博士総合人間科学研究科社会福祉学専攻前期課程 修了
2016年4月 東洋大学大学院福祉社会デザイン研究科ヒューマンデザイン専攻博士後期課程 入学

※職歴の詳細はResearchmapをご参照ください。

國重さん写真

 

Q. 進学しようと思った動機・経緯は?

博士前期課程に在学中に、社専協の単位互換制度で稲沢先生(当時、法政大学)の授業を受け、研究テーマの専門である稲沢先生のご指導を受けたいと思い、進学いたしました。

Q. 大学・大学院で学んでみて気づいたこと・発見したことは?

白石先生の講義の中で、国の制度政策に対して反対するだけではなく、その制度をうまく活用して支援に活かしていくことの必要性を考えることができました。進学前までは、相容れない考えをもつ人とは対立構造になりやすい部分がありましたが、目標とする部分に共通する部分があるのであれば、柔軟に協働していくことの必要性も理解できるようになりました。

Q.なぜこの大学・大学院を選んだのですか?

研究テーマである「援助関係」を専門としている稲沢先生が在籍していたため、本学を選びました。(東洋大学で勤務し、先生方が丁寧に指導してくださることを知っていたこともあります)

Q. 大学・大学院での学びを通して得たものは?

先生方のご指導のおかげで、使える調査方法が増えました。これまでは、自分の使える調査方法に合わせて研究を行っていましたが、大学院での学びを通して、研究テーマに合わせて必要な研究方法を使用できるようになってきています。

Q.現在の研究テーマについて教えてください。

研究テーマ:長期入院精神障害者の退院支援におけるPSWの「かかわり」
授業内容:個別の研究指導に加え、社会調査の授業に出席しています。
指導教員とのコミュニケーション:私の都合に応じて、柔軟に個別指導を行っていただいています。社会調査の授業では、個別指導に近い環境で丁寧に指導していただいています。

Q. 卒業後の展望は?

現在も大学で勤務しているため、引き続き大学でソーシャルワークにおける援助関係の研究と精神保健福祉士の養成にかかわり続けたいと思います。

Q. 1週間のスケジュールは?

日々、変化のある生活を過ごしております。

Q. 大学の各種奨学金・研究発表奨励金制度は利用していますか?

毎年、研究発表奨励金を利用しています。学会発表では、研究費だけでは賄えない出費もあるため、経済的に助かっています。また、研究には、ある程度のお金が求められるため、何らかの外部研究費を取得されることをおすすめします。先輩方に科研費等を獲得された方もいらっしゃるので、申請書の書き方などご相談することも可能です。

Q. 働きながら大学院進学を目指す人へのアドバイスをお願いします。

働きながらの進学では、研究に時間を割けないことも多いかと思います。稲沢先生から科研費を取ると半ば強制的に研究をせざるを得なくなるとの助言をいただき、そのようにやってきました。博士後期課程は、研究せざるを得ない状況の中に自らを追いこんだ上で進学するのも一つの方法かもしれません。

Q. 東洋大学大学院を目指そうとする受験生にむけて一言メッセージをお願いします。

指導教員の研究テーマや研究方法に合わせて院生が助手のように研究するのではなく、院生が主体的に研究していくことを、先生方がサポートしてくださいます。主従関係のような大学院に合わない方には、適している大学院と思います。


掲載されている内容は2018年10月現在のものです。