国際地域学科 国際地域専攻

FACULTY OF GLOBAL AND REGIONAL STUDIES 国際学部 国際地域学科 
国際地域専攻
白山キャンパス

About

地球規模の視野と具体的な行動を理念に、
国内外の「地域づくり」と向き合う

国際地域学科国際地域専攻は、学際的な知識、地球規模の視野と具体的な行動を理念に、地域(コミュニティ)から課題解決にアプローチする学科です。地球市民としての視点と地域社会に関するさまざまな領域の専門知識をもとに、国内外の「地域づくり」に取り組み、地域の発展に貢献するために必要な力を培います。

国際地域専攻の3つの特徴

01 国内外の地域の課題解決にアプローチ

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学際的な教養、地球規模の視野と具体的な行動を理念に、国内外の地域(コミュニティ)の課題解決にアプローチします。

02 多分野の専門的知識を日本語と英語で習得

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国際政治や地球環境問題など幅広い専門的知識を日本語や英語で獲得し、地域が抱える課題・問題を理解し、発展に貢献する人を目指します。

03豊富な研修で、国際人としての素養を培う

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実践的な行動力とグローバルな社会で必要なコミュニケーション能力を高めるために、国内外の専門研修や実習が充実しています。

# こんなことも国際地域学科国際地域専攻の学び

1年次から少人数のゼミ(必修)や専門分野にかかる特別プログラムを通じ、各個人の目標や個性を重視した実践的な学習を行います。「地域づくり」における「現場主義」を掲げ、プロジェクトスタディー科目(研修・実践系科目)を通じ現場・実務体験を充実させています。語学力に裏打ちされた異文化コミュニケーション能力を高めるために、専門科目の英語での開講や海外での専門研修などを実施しています。

こんなことも国際地域学科国際地域専攻の学び

教員一覧

こんな資格がめざせます

  • 社会福祉主事(任用資格)

※上記資格の一部は、卒業・単位修得以外に条件があるものを含みます。詳細は 取得可能資格一覧(PDF: 1ページ)をご確認ください。

教育の目的・3つのポリシー

教育研究上の目的

1.人材の養成に関する目的

国際地域学科国際地域専攻では、「地域づくり」について幅広い視点と知識を持ち、自文化にかかわるアイデンティティを基に異文化を理解し、深く考え、主体的に判断し、どのような場においても行動できる力をもった人材の育成を目的とする。

2.学生に修得させるべき能力等の教育目標

「国際関係・開発政策」、「比較文化」、「コミュニティ・地域政策」、「環境・情報・インフラ」の領域をカバーする専門科目による専門教育により必要な能力を習得させるだけでなく、少人数ゼミナール、留学、国内外の現場での研修などをカリキュラムに位置付けることにより、

  1. 国内外の地域が持つ諸課題を特定し、地球市民の視点でその解決の必要性を説明できる能力
  2. 幅広い視点と明確な専門知識を持って地域の課題を解決し「地域づくり」を構想できる能力
  3. 国内外の「地域づくり」にかかわる諸アクターと協働していくうえで必要な語学力に裏打ちされた異文化コミュニケーション能力
  4. 国内外の現場において「地域づくり」を実践していく能力

の4つの能力を習得させることを教育目標とする。

ディプロマ・ポリシー

国際地域学科は、国内外の地域が抱える様々な問題を解決し、環境に調和し地域の特性を活かした「地域づくり」に貢献するという観点から、「地域づくり」について幅広い視点と知識を持ち、自文化にかかわるアイデンティティを基に異文化を理解し、深く考え、主体的に判断し、どのような場においても行動できる力をもった人材を育成する。

という教育目標を設定しています。

このような教育目標に基づき、本専攻は、次の基準を満たす学生に対し卒業を認定し「学士(国際地域学)」を授与します。

(学生が身につけるべき資質・能力)

  • 国内外の地域が持つ諸課題を特定し、地球市民の視点でその解決の必要性を説明できる能力
  • 幅広い視点と明確な専門知識を持って地域の課題を解決し「地域づくり」を構想できる能力
  • 国内外の「地域づくり」にかかわる諸アクターと協働していくうえで必要な語学力に裏打ちされた異文化コミュニケーション能力
  • 国内外の現場において「地域づくり」を実践していく能力
カリキュラム・ポリシー

本学科の教育目標を実現するために、以下の方針でカリキュラムを組み立てています。

  • 国内外の地域づくりに関わる広範な学問領域から幅広い知識を習得できるようにするとともに、専門ゼミナールを中心とした体系的な学びを提供することで専門性も高めます。
  • 外国語教育、特に英語教育を強化しています。海外での集中的な英語学習プログラムの提供、専門科目の英語での開講や海外での専門研修などを通じて、専門性を重視したコミュニケーション能力の向上を目指します。
  • 「地域づくり」における「現場主義」を掲げ、プロジェクトスタディズ科目(研修・実践系科目)を通じ現場・実務体験を充実させるとともに、1年次から少人数のゼミ(必修)や専門分野にかかる特別プログラムを通じ、各個人の目標や個性を重視した実践的な学習を行います。
  • 異文化下でのコミュニケーション能力と活動の実践力をより高めるため、在学期間中に一定期間の海外滞在を必須とします。
  • 様々な課題への自らの答えを導き出し、説得的に展開する能力があることの保証のため、卒業論文を必修とします。
アドミッション・ポリシー

国際地域学科は、1997年の開設以来、学際的な教養、地球規模の視野と具体的な行動を理念に、地域(コミュニティ)から課題解決にアプローチする学科として、現場主義と少人数ゼミナールに立脚した教育を実践し、幅広い視点と自らの考えを持ち、他者と協力して課題に取り組むことのできる人材の育成に努めています。

そのため、国際地域学科国際地域専攻では、次のような学生を受け入れることとします。

  • 国際社会や地域社会が有する様々な課題への関心を有している人。
  • 地域の諸問題を広い視野から客観的に把握・分析する能力を習得し、積極的に社会に貢献したい意欲をもつ人。
  • 実践的な語学力や異文化理解とコミュニケーションの能力を備え、変化する社会に柔軟に適応できる力を身につけたい人。
  • 確たる自分をもちながら、多様な文化的背景や価値観を有する人々と協働したいと考えている人。
  • 学生と教員が一緒になって相互に学び成長する気持ちを有している人。