
FACULTY OF GLOBAL AND REGIONAL STUDIES 国際学部 グローバル・
イノベーション
学科 白山キャンパス
About
多様化・複雑化するグローバル社会で
「先進的問題解決者」として活躍できる人に
グローバル・イノベーション学科では、グローバル社会の複雑な課題を的確に把握し、他者とコミュニケーションを通じてイノベーティブでクリエイティブな解決策を実践的に導ける「Innovative Problem Solver(先進的問題解決者)」を育成します。イノベーション創造力、グローバル対話力、先端研究吸収力、実践的な英語力、リーダーシップ、環境対応力、課題解決力の7つの能力を身に付けることを目指します。
グローバル・イノベーション学科の3つの特徴
01 海外への長期留学を必須化

アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなどの世界中の海外の大学に半年から1年間、長期留学します。
02 1年次から授業はオールイングリッシュ

授業は全て英語で行われます。1年次は長期留学に必要な英語力が身に付く授業を配置しています。
03 留学生が多い国際色豊かなキャンパス

留学生の割合が高く、交換留学生の履修率も高いという特色があります。
# こんなこともグローバル・イノベーション学科の学び
東京の大学に通いながら、国内留学しているかのような雰囲気です。学科内には学生が主導するガバメントがあり、新入生のオリエンテーションや七夕、ハロウィーンなどのイベントを行っています。国際色豊かで、さまざまなイノベーションを体感できる環境です。

教員一覧
教育の目的・3つのポリシー
- 教育研究上の目的
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1.人材の養成に関する目的
グローバル・イノベーション学科では、多様化、複雑化するグローバル社会において、的確に重要な課題を認識し、課題に対してイノベーティブでクリエイティブな解を導き、それを他者との適切なコミュニケーションを通じて実践的かつ現実的な対処方法へと昇華できるInnovative Problem Solver(先進的問題解決者)としての人材の養成を目的とする。
2.学生に修得させるべき能力等の教育目標
「グローバル・アントレプレナーシップ領域」、「グローバル・ビジネス領域」、「グローバル・コラボレーション領域」といった3つのアカデミック領域を設けて、養成する人材に必要な能力を習得させるだけでなく、海外留学やプロジェクト科目などの実践的な科目もカリキュラムに位置付けることにより、
- 少人数・問題解決型学習により、地球社会のあらゆるところでイノベーション(=変革)を起こす人材となれる(イノベーション創造力)
- 留学生と国内学生のバランスのとれた組み合わせによる協働のグループワーク学習により、世界中の人と対話することに自信を持った人間になれる(グローバル対話力)
- 世界のイノベーション・起業家関連の先端大学・研究機関と連携した最先端の教育内容を受けることができる(先端研究吸収力)
- すべて英語で行うが、学生の英語レベルに応じた徹底的な英語指導で支障なく受講できるようになる(英語実用力)
- 社会の組織や企業と連携しリーダーとしてのさまざまな能力を、体験を通して身につけることができる(リーダーシップ)
- 国内学生に課せられる長期海外留学、希望に応じた海外インターンシップにより、海外で活動するための対応力を身につけられる(環境対応力)
- 地球社会の様々なシステムにイノベーションを起こすリーダーシップ力や、 課題を解決し、 地域の自律的発展に貢献できる知識と能力を身につける(課題解決力)
の7つの能力を習得させることを教育目標とする。
- ディプロマ・ポリシー
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卒業までに学生はグローバル社会の様々な領域のイノベーターとして活動するための知識と哲学、対話・行動力を身につけます。具体的にはグローバル企業における国際ビジネスの現場、国家間の交渉や国際機関における活動などにおいて、経済と社会のバランスのとれたイノベーション実現のための知識、さらに日本の経済・社会・文化の深い理解に基づいた国際的な視野の獲得を目指します。日本人学生と留学生の多様性共存環境のもと、日本人学生にはアイデンティティの確立したグローバル人材、留学生には日本の文化・習慣まで深く理解して日本とともに地球社会のイノベーションを牽引する人材となることを求めます。
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少人数・問題解決型学習により、地球社会のあらゆるところでイノベーション(=変革)を起こす人材となれる
- 留学生と国内学生のバランスのとれた組み合わせによる協働のグループワーク学習により、世界中の人と対話することに自信を持った人間になれる
- 世界のイノベーション・起業家関連の先端大学・研究機関と連携した最先端の教育内容を受けることができる。
- すべて英語で行うが、学生の英語レベルに応じた徹底的な英語指導で支障なく受講できるようになる
- 社会の組織や企業と連携しリーダーとしてのさまざまな能力を、体験を通して身につけることができる
- 国内学生に課せられる長期海外留学、希望に応じた海外インターンシップにより、海外で活動するための対応力を身につけられる
- 地球社会の様々なシステムにイノベーションを起こすリーダーシップ力や、課題を解決し、地域の自律的発展に貢献できる知識と能力を身につける
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- カリキュラム・ポリシー
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グローバル社会のイノベーターの基礎として、多様性理解のため幅広い教養を身につけるとともに、グローバルな対話における意思疎通の手段である英語で学び、対話し、行動するスキルを、体系的・実践的に鍛えるスタディスキル科目を提供します。その上にすべて英語で行われるアカデミック領域科目を配置し、英語を駆使する専門知識力と実践的応用力のバランスの取れた学習環境を構築します。そのアカデミック領域科目には変化する国際情勢を広く学び、国際的な起業家精神の啓蒙などを育むグローバル・アントレプレナーシップ領域、国際的なビジネスに携わる人材が必要とする経済・経営の知識を体系的にかつ実践的に学ぶグローバル・ビジネス領域、グローバル社会における問題解決やキャリアアップにつながるグローバル・コラボレーション領域を配置します。
当学科の特色であるTravel, Play, Dialogueなど独自性の強いカリキュラムを通じて、多様化、複雑化するグローバル社会のなかで、的確に重要な課題を認識し、課題に対してイノベーティブでクリエイティブな解を導き、それを他者との適切なコミュニケーションを通じて実践的かつ現実的な対処方法へと昇華できる Innovative Problem Solver(先進的問題解決者)の育成を図ります。
- アドミッション・ポリシー
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グローバル社会への貢献をする意思を持ち、グローバルリーダーを目指す人材を広く世界に募ります。本学科は、日本人学生と留学生が共存する多様性のなかで、同じ目的を持って学ぶことができるよう広く世界に開かれた学科を目指しており、国内からは日本の将来を担うため、国際的な視点と能力とを身につけたいと思っている学生を期待します。また、留学生には、将来日本と海外との架け橋となることを目指す意識の高い学生を期待します。そのために海外直接入学や国際編転入制度などを活用します。
積極的に国際的に発信・活動し、特に「意見を交換する」「議論をする」ということの大切さ楽しさを感じている学生たちが、その問題関心と能力をさらに高めようと入学してくることを期待します。同時に留学生には、「日本の経済成長」や「日本の技術進歩」などについて学びつつ日本語能力を高め、日本との関係を強化しつつ自国の経済発展の担い手を目指す学生も期待します。
そのため、本学科においては入学者に以下のような資質と意欲を求め、それをさらに向上させていくことを目指します。
(1)実用英語技能検定(英検)2級(あるいはGTEC・TEAPテストなどの同等水準)程度以上の英語力を有し、何より英語を学び、使い、コミュニケーションをすることが好きで積極的なこと。
(2)グローバル社会における諸問題に強い関心を持ち、対話力を駆使してグローバル・アントレプレナーシップ、グローバル・ビジネス、グローバル・コラボレーションの各領域で問題解決に向けて行動することに対する意欲。
(3)世界の多様な文化、社会、経済、歴史や環境など多様なコンテクスト(文脈)に対して寛容な理解を示し、異なる背景を持つさまざまな主体と協調しながら、問題解決に向けた行動を行う意思。