生命科学研究科 学部長

研究科長メッセージ

研究を通して
生命に、そして自分に向き合い
社会を支える人材に

生命科学研究科は、2024年度より「生命科学専攻」に加え、「生体医工学専攻」を設置し、2専攻体制で新たなスタートを切りました。本研究科は、学際的な教育と最先端の研究を柱とし、生命科学を中心に工学、環境学、情報学などの分野を融合させた学問横断的な取り組みを推進しています。こうしたアプローチを通じて、新たな発見や技術を創出し、私たちの暮らしや未来を支える多様な研究に取り組んでいます。

生命科学専攻では、動物・植物・微生物・環境分野において、各自の興味に応じた先進的かつ高度な専門性を要する研究を進め、生体医工学専攻では、細胞や分子レベルの医療分野における課題解決を目指し、最先端技術の習得と応用に取り組んでいます。さらに、両専攻の分野横断的な連携を通じて、次世代の生命科学分野への貢献を見据えています。

研究科の大学院生は、教育の柱として提供される体系的なカリキュラムや共同研究、学会発表を通して、課題解決能力を養います。さらに、研究活動を通じて生命と真摯に向き合い、成功や失敗を経験することで、自らの強みや課題を理解し、人間的にも大きく成長します。

生命科学研究科は、研究と教育の両輪によって生命科学の未来を創出し、社会に貢献していきたいと考えています。

生命科学研究科 研究科長

長坂 征治

Seiji Nagasaka

PROFILE プロフィール

所属:生命科学研究科 生命科学専攻 教授/博士(農学)
専門分野
境界農学、環境農学