社会学科教員紹介(村尾 祐美子)
氏名
村尾 祐美子
Yumiko Murao
准教授・博士(社会科学)
E-mail: murao@toyo.jp
研究室/オフィスアワー
白山校舎 : 社会学部第69研究室(2号館7F:20724室)/木曜4限 03-3945-4590
専門分野・研究テーマ
- 労働社会学
- ジェンダー論
- 社会階層論
主な著書・論文
- 『 労働市場とジェンダー 雇用労働における男女不公平の解消に向けて』(東洋館出版社,2003年)
- 「昇進見込みと職場構成 ―職場の女性化・非正規化の影響」(法政大学大原社会問題研究所編、大原社会問題研究所雑誌、第617号、2010年)
- 「労働とジェンダーの再編成」(日本労働社会学会編、労働社会学会年報、第20号、2009年)
- 「日本における性別職域分離研究の展開と課題―労働市場における社会的資源配分の分析枠組み作成のために―」(東洋大学現代社会総合研究所編、現代社会研究、第6号、2009年)
- 「社会保障や税制等は家族・家族形成に影響を与えるか―日本の社会的保護の仕組みが持つ特定タイプの家族へのバイアス―」(国立社会保障・人口問題研究所編、季刊社会保障研究、第41巻2号、2005年)
- 「労働市場における地位達成とジェンダー ―男性雇用者の役職獲得に関するイベント・ヒストリー分析―」(人間文化論叢,第3巻,2001年)
- 「仕事の場における事柄決定力規定要因とジェンダー」(日本労働社会学会編,労働社会学会年報,第11号,2000年)
- 「女子中卒労働市場の制度化」(苅谷剛彦・菅山真次・石田浩編著『学校・職安と労働市場 -戦後学卒労働市場の制度化過程』東京大学出版会,2000年,共著)
所属学会
- 日本社会学会
- 日本労働社会学会
- 国際女性学会 等
自己紹介
高校時代、数学がとても苦手だったのに、なぜか今では社会統計学を教えています。統計的なデータ分析は、社会のありかたをとらえるために役立つツールの1つ。数学嫌いの人も、ちょっとだけ勇気を出して取り組んでみませんか?