教育学科教員紹介(宮澤 優弥)
宮澤 優弥(みやざわ ゆうや)
講師
専攻・専門分野
国語科教育学、国語教育、読書教育
所属学会
全国大学国語教育学会、日本読書学会、日本国語教育学会など
主な著書・論文・研究テーマ
【主な論文】
宮澤優弥(2018)「読み聞かせ活動に関わる人々はどのような問題・要望を抱いているか:学校とボランティアの立場に着目して」日本読書学会『読書科学』,60(2),pp.101-114.
宮澤優弥(2017)「読み手は学校における読み聞かせ活動をどう意義付けているか」日本読書学会『読書科学』,58(4),pp.212-226. など
【共訳】
『「つながりの学習」研究者ネットワーク:参加型の学際領域における,この10年を振り返って』(伊藤瑞子ほか著,石田喜美・宮澤優弥・千田真緒・岡部大介訳,「つながりの学習」アライアンス,2021)
受験生・在校生へのメッセージ
広くはことばに関する学びの姿を、狭くは読書(特に読み聞かせ活動)を研究対象としています。ぜひ一緒に「ことば」について学んでいきましょう。
お勧めの本
〈読むこと、読書に興味のある方へ〉
塚田泰彦(2014)『読む技術:成熟した読書人を目指して』,創元社.
副題にもある通り「成熟した読書人(読者)」になるために読んでいただきたいです。また、「読書行為」に興味のある方にもぜひ読んでいただきたいです。
〈何かにチャレンジし続ける(し続けたい)方へ〉
神舘和典著・白土恭子写真(2009)『上原ひろみサマーレインの彼方』,幻冬舎.
ジャズピアニストである上原ひろみさんに迫ったノンフィクションです。高校の先輩にあたり、一度凱旋ライブをしに来ていただいたことがあります。演奏後、ある生徒がした「本番で緊張してしまわないか」という質問に、「緊張はしません。緊張しなくなるまで弾きます」とはっきり答えていたのを、いまでも鮮明に思い出します。