教員紹介(史 東陽)
史 東陽(Shi Dongyang)
外国語講師(国際観光学科)
【略歴(プロフィール)】
-Brief Summary of Career(Profile)-
1989年07月 - 1998年07月 |
長春師範学院 外国語学院 専任講師 |
1998年07月 - 2003年10月 |
吉林大学 出版社 専任編集者 |
2011年04月 - 2017年03月 |
国士舘大学 非常勤講師 |
2017年04月 - 現在 |
東洋大学国際観光学部契約講師 |
【研究分野(専門領域)】
-Research Field-
- 日本語教育・日本言語学・比較言語学
- アジア地域文化・メディア史研究
-
日中口述歴史研究
【最近の主な研究テーマと活動内容】
-The Latest Research Theme and Activities-
「満州国」における中国語雑誌出版史
「満州国」時代に現地で刊行された中国語雑誌は、日本の雑誌社及び日本人の編集者や記者が深くかかわっていた。読者が中国人であるため、雑誌そのものは日本にはあまり持ち込まれずに終戦となった。現状としては雑誌原本がほとんど中国東北地方の諸図書館に所蔵されている。その実態を現地調査し、一次資料を収集したうえ、研究している。
観光立国実現に向けた中国語対応の現状調査
観光地をはじめ、公共交通機関、美術館・博物館、宿泊施設、飲食店などの観光関連施設における中国語標識について現地調査をし、誤訳例を収集し、改善策を提案し、成果を中国語教育に生かしている。【主な担当科目】
-Main Subjects-
中国語Ⅰ、Ⅱ:
中国語Ⅰ、中国語Ⅱは週に2回履修する必修科目であり、年間を通して中国語の基本語彙・基礎文法を習得しながら、中国語検定4級を目指せる。
中国語Ⅲ、Ⅳ:
週に2回履修する選択科目であり、中国文化に触れながら、観光現場における応用会話などを身につけながら、中国語検定3級を目指せる。
【受験生・在学生へのメッセージ】
-Message for Students-
「好きこそ物の上手なれ」ということわざがある。教える立場の人間としてはいつも「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく」教えられるように心がけている。中国語・中国文化に興味のあるあなたを国際観光学部で待っているよ!