経済学科から高校生の皆さんへ

教員からのメッセージ

経済学ってなんだろう?経営学とどこが違う?お答えしましょう。経済学は、他の学問と違って、特定の立場に基づかず、社会現象を総合的にデータに基づいて判断します。わかりやすくいえば、物事を賛否両面から事実に基づいて判断するということです。

経営学は、企業の立場から企業の目線で見ますが、経済学は、消費者、企業、政府それぞれの立場から見た上で、社会全体として最も良い解決策はなにか、より良い社会制度とはなにかを考えます。判りましたか?判らない人、とりあえず経済学科に入りましょう。4年間立てば、必ず判るようになりますし、社会を見る目がグンと広がっていますよ。

先輩からのメッセージ

経済学部経済学科を目指す皆さんに、在学生の私から経済学科に入学してココが面白い!っていう点をお話します。

まず、経済学科は1年生からゼミがあります。入学したばかりの頃は、大学の雰囲気に圧倒されますが、高校のクラスのような雰囲気で、経済学に関する基礎知識を学べます。また、その知識を活かしてディベートを行ったりと、毎週のゼミが楽しみ!という人も多いです。

そして、経済学を学ぶために必要な数学についてです。経済学科では、SAといって学生が学生を教える制度を取り入れています。SAは経済学科の成績優秀な先輩から構成され、先生のアシスタントとして、学生からの質問に応じたりと理解力向上に努めています。年齢が近い分、気軽に質問出来るトコロがいいですね。

経済学科に関するお話はここまでにして、キャンパスライフについてお話します。

やはり気になるのは学生の憩いの場学食についてですよね。 経済学科がある白山キャンパスには、学食が大きく分けて4箇所あります。 そのうちの1つ。6号館の学食には、パスタ、カレー、ラーメンなど広大なフロアに7店舗が入居しています。どのお店も550円あれば大満足出来るところが嬉しいですね!

校舎内の至る所に設置してあるベンチや、自由に出入り出来る屋上など学生がリラックスできるスペースがあるのもイイですね。私は1号館の屋上がお気に入りで、天気の良い日はよく行きます。 東京ドームや、東京タワー、新宿の高層ビル群など東京の景色が一望できます。

集中して勉強できる環境と、リラックスできる環境を兼ね備えたキャンパスに、確実に自分を成長できる経済学科のカリキュラム。

あなたも経済学科に入学して、楽しい4年間を過ごしませんか?

卒業後の進路

社会に対する総合的な理解力や判断能力を身につけることで、金融、流通、小売業をはじめ、公務員、教員、様々な資格取得など幅広い分野で活躍できます。

就職・資格について