8月24日(日)に行われた日本理科教育学会全国大会(富山大会)のジュニアセッションに高校1年生2名が参加し、ポスター発表を行いました。
発表題目は「食事環境の整備で摂食量をコントロールできるのか -皿の色の違いによる摂食量の検討-」です。
発表した生徒は、中学3年次に「未来の科学者育成プロジェクト」で東洋大学食環境科学部の大瀬良先生にご指導をいただいていました。高校1年生でも引き続き研究活動を行い、今回の学会での発表となりました。
学会発表では説明が足りない箇所があったり、いただいた質問へうまく返答することができなかったりと、緊張もありうまくいかなかったこともあった様子です。しかし、これらも貴重な経験ですので、反省点からさまざまなことを学び、これからの学びに繋げてほしいと思います。
《生徒の感想 ①》
学会を通して、研究内容をゼロから根拠を持って発表することの大変さを学びました。初めは不安や戸惑いがありましたが、実際に発表してみると多くの方に興味を持っていただき、質問やアドバイスをたくさん得ることができました。このことから私たちの研究にはまだ伸びしろがあると実感できました。この学会で貴重な経験ができ、自分に足りないところを知るきっかけになりました。これからも努力を忘れずに頑張っていきたいと思います。
《生徒の感想 ②》
今回初めて学会に参加し、発表を通じて多くのことを学びました。準備の中でデータの正確さの重要性を実感し、研究の姿勢についても考えさせられました。他校の自信ある発表に刺激を受け、自身の課題も明確になりました。質問をいただけることのありがたさや研究の楽しさを感じ、この経験を経てさらに成長することができたと思います。支えてくださった方々への感謝を忘れず、今回の経験を今後に活かし、努力していきます。