中学校

KSST Jr 勝浦臨海実習を実施しました

8月8日(金)、KSST Jr(KEIHOKUスーパーサイエンスチームJr)のプログラムである「勝浦臨海実習」を実施しました。参加した中学2年生36名は、千葉県立中央博物館分館海の博物館職員の方にご指導いただきながら、磯での生物採集や観察、解剖を行いました。

今回の臨海実習では、生徒たちが事前に、海において「どのような生き物を対象にどのような実験・検証を行うか」などの現地における詳しい活動について考え、さらに「生き物を無意味に傷つけることになっていないか」、「考えた実験方法には再現性があるのか」などの検討を重ねた上で実習に挑みました。

 

写真①

写真②

 

当日は天候にめぐまれ、磯で採集を行う午前は曇り、海中展望塔を訪れる午後は晴れと活動のしやすい1日となりました。生徒たちは午後の実験・検証で行う生き物を探しつつ、ウニやカニなどさまざまな生き物に触れることができたようです。実験・検証では、「カニは明るいところと暗いところのどちらを好むのか」や「塩分濃度の違いによる生き物の行動の変化」、「海藻を熱したときの色の変化」などさまざまな活動に取り組んでいました。また、海中展望塔では、魚類の観察もさることながら、展望塔への道中に見ることができる地層の観察を行いました。中学1年次の学習の振り返りを行うことができました。

 

写真③

写真④

 


事後学習では、各々が自分の班の活動をスライドにまとめて発表しました。それぞれの発表を聞いて、白熱した議論が行われました。この活動を通して、採集や実験計画の難しさと楽しさ、命の重さなど、直接触れることでしか得ることのできない感覚を得たのではないかと考えています。また、すでに中学3年次実施される伊豆大島フィールドワークへの参加を楽しみにしている生徒も多く、自然に対する興味・関心が高まっているのを感じます。今回の実習で得られたことを今後の学習に役立ててほしいと思います。

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