6月8日（日）、高校1年生27名がKSST（KEIHOKUスーパーサイエンスチーム）アカデミックフィールドワーク 高尾山実習に参加しました。自然科学に対する興味や関心が高い生徒たちが集まったため、生徒たち一人ひとりが全体の活動を通して活発的に取り組めていました。
事前学習では、生徒たちの顔合わせ、フィールドワークの心得および各自の興味のある自然科学に関する調べ学習を行いました。野鳥や植物、高尾山の地層などを調べるうちに、実際に高尾山を訪れる楽しみが深まっていきました。
当日は雨も降ることなく、無事に活動を行うことができました。高尾山の往路は南側にある6号路から山頂へ、復路は北側にある4号路で下山するルートを通りました。方角や地形の違いによる環境の変化、その環境の変化に適応する形で生活する生物たちを五感を通して観察することで、自然科学への理解を深めていました。また、全員、積極的にメモを取っており、少しでも多くの情報を手に入れようと熱心に取り組んでいました。
事後学習では、活動当日に疑問に感じたことを各自で調べ、発表形式で共有しました。夏鳥や蝶の渡りや自生している植物の生活環、高尾山の成り立ちなどさまざまなテーマを発表する中で、さまざまな分野を学び合っていました。
