高等学校

「東洋大学英語スピーチコンテスト」で第2位に入賞しました

1125()、東洋大学主催の英語スピーチコンテストが開催され、本校生徒が第2位に入賞しました。このコンテストは、東洋大学附属校の姫路高校、牛久高校、東洋大京北高校で競うスピーチコンテストであり、各校で選抜された生徒のみ出場できるレベルが高いコンテストです。

また、同時開催で大学生の部も開催されました。参加した生徒たちは、趣向を凝らした大学生たちの間近で見ることができ終始釘付けになっていました。高校生と大学生が交流する時間もあったため、生徒たちにとってとても刺激的な時間となりました。

 

今年のテーマは、「Imagine that you are the prime minister of Japan. Which United Nations Sustainable Development Goal would you urge the government to prioritize? Why?

訳「あなたが日本の首相だとして、どの国連の持続可能な開発目標を優先するよう政府に要請しますか。また、それはなぜですか。」というテーマで、しっかり考えこまないとスピーチできない難しい内容でした。

 

本校より出場した1年生のNさんは、1か月以上前から原稿を考え、当日向けて発表練習をしてきました。当日は、これまでの練習の成果により、会場の雰囲気に動じることなく堂々と、ジェスチャーを加えながら、わかりやすく聞き取りやすい素晴らしい発音で発表をすることができました。練習通りの力を発揮した結果は第2位、うれしい入賞となりました。

たくさんの応援をありがとうございました。

 

【出場生徒の感想】

高校1年生Nさん

Paradigm shift ~Return to Nature~

(訳 パラダイムシフト 自然に帰れ)

これが私のスピーチテーマでした。今回のスピーチにおいて、東洋大学京北の強みである哲学を取り入れたいと思い、価値観の改変について言及しました。

本番では高校生5人、大学生11人が参加し、それぞれの渾身のスピーチを生で拝見できました。その中でも、私は高校生のスピーチに釘付けでとなりました。というのも、私は人に「訴えかける」ということが苦手で、練習中ずっと苦戦していました。だからこそ、同年代の人はどのようにして「心に届ける」伝え方をしているのかを知り、今後の参考にしたかったからです。拝見した結果、主張の部分では声量を変えるだけではなく、前後に一呼吸分の間を置いていることに気づきました。また、それは大学生でも同様でした。聴衆を惹き付けるためには、聴衆の呼吸をこちら側がコントロールすることが必要だと気づくことができました。

今回の経験を経て、まだまだ自分には伸ばせる箇所があると気づきました。そこを改善して、来年こそは王座を取りにいきたいです。また、今回の経験を1月の校内スピーチコンテストでふんだんに活かしていきたいです。

1

2

SHARE