校長あいさつ

東洋大学京北中学高等学校長 石坂 康倫

学校法人東洋大学
東洋大学京北中学高等学校長  石坂 康倫
Yasutomo Ishizaka

校長あいさつ

私は、東洋大学京北中学高等学校の校長をしている石坂康倫(いしざかやすとも)と申します。

本校は、東洋大学の附属校となりこの4月で6年目を迎えました。
男子校であった学校が、共学の学校になり、今ではすっかり様変わりしました。

そして、東洋大学京北中学高等学校になってからは、建学の精神をさらに重視し、教養主義で教育をしています。建学者井上円了先生の建学の精神である「諸学の基礎は哲学にあり」の基に学校づくりをしています。私たちは、真理を探究し、真実を見極め、よく考えて判断し、実践することをとても大事にしています。そのためには、考える力を身に付けることが必要です。本校では「哲学する」という表現をよくしています。「哲学する」とは思想の錬磨(考えるトレーニング)です。そして、建学の精神を身に付けることで、社会のために役立つ人になれると私たちは考えています。
以上のことを大切にしながら、中学校から入学する生徒には、学ぶ姿勢と学習習慣をしっかりと身に付けるとともに、6年間の一貫教育を通して考える力、判断する力、決断する力、行動する力を身に付け、人間的にも大きく成長してもらえるよう、工夫ある教育活動をします。また、高校から入学する生徒には、中身の濃い3年間を過ごしてもらえるよう、授業を中心としながら充実した高校生活を過ごすとともに、将来の進路実現を達成できるよう、最大限のサポートをします。
本校の目的は「本当の教養身に付けた国際人の育成」です。全科目履修型の教育課程を編成し、広く教養を身に付け、俯瞰力と探究力を獲得します。併せて、心の豊かさと思いやりの心を育みます。そのような人こそ国際人と呼ぶに相応しい人だと考えるからです。
普段からの心がけとしては、「正礼し 正聴し 尽瘁すれば 不可無く 良生なり」を掲げています。つまり、

1「礼儀を正し、しっかりと挨拶をすること」

2「人の話しを真摯に聴くこと」

3「自分の労苦を顧みずに物事に一生懸命に取り組むこと」

を大事にしています。そのような心構えで生活をしていれば、不可能だと思われることも可能になると私は考えています。そして、そのことによって、人の役に立つ人生、社会に貢献できる人生、結局は自分にとっても幸せな人生を送ることができる、すなわち本校の教育テーマである「より良く生きる」ことができると信じています。

今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、入学式も、始業式も実施することができませんでした。誠に残念でしたが、学校生活を開始できるようになった際には、特に新入生には一日も早く学校生活に慣れてもらい、何としてでも臨時休校期間のことを挽回したいと思っています。
教職員と生徒・保護者が一致団結して、本校の目的が達成できるよう努めていきます。