センター長挨拶

Greeting

研究者同士が知を通わせ合う空気を大切にした
社会に開かれた研究の拠点に

東洋大学朝霞研究機器共同利用センター
センター長
川口 英夫
生命科学部 生命科学科 教授

 東洋大学朝霞研究機器共同利用センターは2024年10月、学内外の研究者や研究機関との連携をさらに強化することを目的として設置されました。

 本センターでは、朝霞キャンパスに設置された200を超える研究機器のうち、約30台の研究機器の共同利用を通じて、本学の研究資源の有効活用と研究活動の活性化を目指し、分野横断的な共同研究や企業・研究機関からの受託研究の推進を図ります。その運営においては、「生体情報部門」「エンジニアリング部門」「形態解析部門」「機器分析部門」の4部門で高い専門知識と技術を備えた研究技術員を配置し、機器の測定指導からメンテナンスまでを行い、利用者を支援する体制を整えています。

 東洋大学は創立者である井上円了の「諸学の基礎は哲学にあり」の精神のもとで、理系研究を含むすべての研究においても、哲学、特に倫理観を重視しております。本センターの設置にあたり、このような研究の姿勢を学内外に示すことが、本学の研究の独自性を高めていくことにつながると考えます。

 学内外の研究者や研究機関・企業等が連携し、研究者同士が自由に知を通わせ合うオープンマインドな空気を大切にしながら、社会に開かれた研究拠点として、新たな価値を生み出し、社会に還元していくことを目指しています。

みなさまの積極的なご利用を期待しております。

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