井上円了の教育理念

- ページ: 222
- 選ばれた。東洋大学の場合、 「 TOYO Global Diamonds グローバルリーダーの集うアジア である。
のハブ大学を目指して(TGD) 」という形で、グローバルな人材を育成しようとするもの
この文部科学省の決定を受けて、東洋大学は国際化と情報化の先端的な学部を創ること
にした。平成二十九年(二〇一七年)四月、白山キャンパスに、原則英語ですべての授業を
行う国際学部グローバル・イノベーション学科、及び同国際地域学科、国際観光学部を新
設し、文学部には国際文化コミュニケーション学科を改編により新設した。
また都内北区赤羽に、赤羽台キャンパスが新設された。新キャンパスには、情報連携学
部を設置、同時に大学院の情報連携学研究科を開設した。最先端の情報ネットワークを基 代の「連携」を実践的に教育する。
に課題をすばやく形にできる人材を育成するため、ICT (情報通信技術)を活用した次世
東洋大学は創立百周年(一九八七年)前後から、国際化と情報化の推進を重点にして三十
年間取り組んできた。 その成果が文部科学省からの採択に結びついたのである。 こうして、
東洋大学はスーパーグローバル大学を目指すという新しい時代を開こうとしている。
218
- ▲TOP