あなたの人生のdotsは
なんですか?

Work Style

住友林業株式会社 就職

お客様の想いを汲み取り、
数十年後の未来まで
長く愛される住宅をつくる。

小島 佳修KEISUKE KOJIMA
理工学部建築学科 2017年卒業

Relationship

私を取りまく仕事相関図

国内外で森林経営や木材建材流通を展開するとともに、木を活用した住宅事業に力を入れている住友林業株式会社。私は設計士として、これまでに100軒以上の住宅設計に携わってきました。お客様のご要望に応じて図面や見積もりの作成を行い、ご契約前の基本設計から実施設計までを一貫して担当しています。

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建築学科の模型制作の課題で
手を動かし形にする楽しさを実感。

建築に興味を持ったのは、小学4年生当時の実家の建て替えがきっかけでした。父が不動産会社を経営していたことも、建築の世界を身近に感じる理由の一つだったように思います。自分も建築に関わる仕事をしたいと思い、工業高校で建築を専攻した後、東洋大学の理工学部建築学科に進学しました。
大学では、建築の構造・性能はもちろん、意匠や歴史に至るまで幅広く専門知識を学びました。最も印象的だったのは、チームで取り組んだ段ボールを使った大きな模型制作です。部材の納まりや構造を理解する上で非常に勉強になり、自ら手を動かして形にする喜びを実感できた貴重な経験でした。
4年次の卒業研究では、今後需要が高まる分野を学んでおきたいと考え、「リフォームにおける課題とその改善策」をテーマに選びました。住居のリフォームでは、壁の裏の腐食など見えない部分に問題が生じることが少なくありません。実際にどのような事例があり、どのような費用処理がなされているのかを研究しました。
また、研究室の先生の紹介で、大手ハウスメーカーのグループ会社でアルバイトを経験し、現場監督や設計担当者の仕事がどのようなものなのかを肌で感じることができました。この実務経験に加えて、在学中に宅地建物取引士の資格を取得したことも、現実的な進路として建築の仕事を志す上で役立ったと感じています。

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対話でお客様の「想い」を引き出し、
それを叶える暮らしを設計する。

住友林業を就職先として選んだのは、設計の自由度が高く、環境への配慮という点で木造建築は将来的な需要が伸びていく確信があったからです。設計士の先輩たちは、納まりのわずかな違いについても妥協せずに時間をかけて考えていて、その姿勢からプロとしての基準を学びました。
実務と並行して取り組んだのが、一級建築士の試験対策です。製図試験では6時間30分という長丁場で図面を仕上げなければなりません。日々の業務終了後も自己研鑽を欠かさず、入社4年目で無事に合格することができました。
これまでに100軒を超える住宅設計に携わる中で、特に心がけてきたのは、お客様の要望の「奥にある想い」を探ることです。例えば、「玄関に収納が欲しい」という一言から、ゴルフやキャンプなどの趣味をお持ちなのかといったことを対話の中で聞き出し、より生活スタイルに合った提案ができるように努めています。
住宅設計は、さまざまな分野の専門家とのチームワークが問われる仕事です。那須エリアの別荘設計を担当した際は、協力業者の方々と何度も打ち合わせを重ねることで、木の伐採や地盤調査などの複雑な調整も乗り越えることができました。完成したお宅を訪問し、「小島さんのおかげで心地よく暮らしています」とお客様が満足されている様子を見る瞬間が、私にとって何よりの喜びです。

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国際的な視野を持つ
チーフアーキテクトを目指す。

家づくりは、単に個人の住まいをつくるだけでなく、後世に残す街並みをつくる仕事でもあります。長く愛される家をつくるため、耐久性やデザインへの配慮も大切にしたい。それが仕事に対する根底にある思いです。
設計の仕事は、自分が図面に描いた一本の線が実物として仕上がってくるという大きな責任感を伴うものです。学生時代の設計課題で経験した「できた!」という純粋な喜びが今も心の中にあるからこそ、プレッシャーのかかる状況下でも、仕事の中に喜びを見出せているように感じています。建築学科の設計課題も、お客様の住宅設計も、受け身の姿勢では完成させることはできません。課題の意図を探る視点は、お客様のニーズを引き出すヒアリングに活かされていますし、建築学科で身につけた「自分で考えて行動する姿勢」は現在の仕事をする上でも私の土台となっています。
インバウンド需要の高まりや、日本的な美意識と北欧デザインを融合した「ジャパンディ」の世界的流行などにより、日本の住宅は国際的に高い関心を集めています。オーストラリア人のお客様を担当した際は、英語でのコミュニケーションでイメージの共有が進んだこともあり、現在は英語を勉強中です。今後は社内のチーフアーキテクト※を目指し、国際的な視野も持ちながら、「小島さんと家づくりがしたい」とお客様から選ばれる設計士になりたいと考えています。
※チーフアーキテクト:住友林業(株)の設計担当の中でも、認定を受けた設計士です。

Rule & Roots

マイルールとそのルーツ

  • 時間を見つけて展示会へ

    休日は家族との時間を大切にしつつ、美術館や建築関連の展示会へ。ふと目にした建物から設計のヒントを得ることも。

  • 通勤時間は英語を勉強

    海外のお客様も増えつつあることを踏まえ、TOEIC対策の単語帳で英語を勉強中。建築関連の英語表現も学んでいます。

  • お客様と心をつなぐ手描きのパース

    お客様のお話を伺い、間取りをその場で描くことも。私が描いた手描きパースを飾っていただけた時は感激しました!