あなたの人生のdotsは
なんですか?

Work Style

埼玉県庁 就職

人に支えられてきた私だから、
福祉を必要とする人々を
県の職員として支えていきたい。

古川 真子MAKO FURUKAWA
ライフデザイン学部生活支援学科生活支援学専攻
(現・福祉社会デザイン学部社会福祉学科) 2019年卒業

Relationship

私を取りまく仕事相関図

社会福祉士の資格を持つ福祉職として埼玉県庁に入職。総合リハビリテーションセンターでの勤務を経て、現在は児童相談所の一時保護所で児童指導員を務めています。さまざまな事情により保護された2歳から18歳になるまでの子どもたちの生活を、日勤と夜勤のシフト制により24時間体制でサポートしています。

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「自分にもできることがある」
被災地ボランティアが転機に。

志望大学を考える時点では別の学科に興味があったのですが、東洋大学の説明会でライフデザイン学部生活支援学科生活支援学専攻(現・福祉社会デザイン学部社会福祉学科)の学びの内容を聞いた時、直感的に「自分にはこの分野が合う」と感じました。母親が福祉関係の仕事に就いていたことも、専攻の選択には影響したように思います。
入学後は、授業や女子ラクロス部の活動に加え、学内で募集されていた被災地ボランティアにも参加しました。1年次は宮城・福島、2年次は熊本へ行き、それぞれ1週間、学生主体で活動したことは忘れられない経験です。実際に現地を自分の目で見て、被災者の方々の言葉を直接聞いたことで、ニュースでは分からない震災の悲惨さを知り、大きな衝撃を受けました。瓦礫の撤去や片付けを手伝う中で、現地の方々から「来てくれるだけで助かる」「ありがとう」という言葉をいただいたことで、「自分にもできることがある」と気づき、「人を支える仕事に就きたい」という思いが強くなっていきました。
入学した時点で、社会福祉士の資格を取ろうと決めていたため、3年次からは国家試験対策にも力を入れているゼミナールに所属。毎週、ゼミナールのメンバーと集まって自主的に勉強する習慣がつきました。4年次の終わりに社会福祉士の国家試験に合格できたのは、「周りの皆も頑張っているから私も頑張ろう」と思える環境に恵まれたからだと思います。

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子どもたちと信頼関係を築き、
「安心」につながる支援を提供していく。

福祉職として埼玉県に入職し、総合リハビリテーションセンターで3年間ケースワーカーを務めた後、現在は児童相談所の一時保護所で児童指導員を務めています。一時保護所で接する子どもたちは、人間関係の構築が難しい状況を経験してきていることも少なくありません。だからこそ、「ここは安心して過ごせる場所なんだ」と感じてもらえるようにすることを心がけています。
子どもたちと信頼関係を築くには、まずは職員同士で密なコミュニケーションを取り、支援の方針を共有することが大切です。現在の職場では、最善の支援の在り方を皆で一緒に考えながら、チームで支援に取り組むことができています。
子どもたちの性格や状況は一人ひとり異なるため、他の職員の関わり方をそのまま真似しても、必ずしも同じ結果にはなりません。それぞれの子どもとの関係性の中で伝わる言葉や支援の仕方を考えます。好きなアイドルの話題で盛り上がることもありますし、一緒に本気でドッジボールをすることもあります。私が「どう話しかけたらいいのだろう」と緊張していると、子どもたちも緊張してしまうので、個々に配慮すべき点は押さえつつも楽しむところは本気で楽しむようにしています。季節ごとにイベントも開催しており、子どもたちが笑顔を見せてくれた時は本当にうれしいです。子どもたちとの関わりから、私自身も日々、人との関わり方を学ばせてもらっていると感じます。

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大学時代に出会った「人」が
この仕事へと導いてくれた。

実は就職活動の際、一度は民間企業の就職活動をしていましたが、どこか「しっくりこない」感覚がありました。そこで改めて自分を見つめ直してみたところ、頭に浮かんだのは大学時代に出会ったさまざまな人との思い出でした。
女子ラクロス部の先輩から入部を勧められた時に、「この人たちと一緒に頑張ってみたい」と強く心を動かされたこと。ゼミナールで、団地にお住まいの高齢者の方々の訪問調査を実施した時は、何気ない会話を通じて信頼関係を築いていく中で、何に困っているのかという本音をお話しいただけるようになったこと。被災地の皆さんの力になれればという思いで参加したボランティア活動では、現地の方々からの「ありがとう」の言葉で私の方が勇気づけられたこと。私の大学生活には、常に私の心を動かしてくれた「人」の存在がありました。たくさんの人に支えられてきた私だから、人を支える仕事をしたい。そう気づいたことで、公務員の福祉職を目指そうという覚悟が決まりました。埼玉県の福祉職を希望したのは、児童相談所や福祉事務所、県の本庁や総合リハビリテーションセンターなどでの勤務を通じて、広域の福祉サービスに従事することができるため、幅広い経験を積みながらスキルを高めていける点に魅力を感じたからです。
今後は、児童相談所のほかにもさまざまな部署を経験して視野を広げ、埼玉県の福祉を支えていける人材になることが目標です。東洋大学での4年間がなければ今の私はなく、大学生活は本当に貴重な時間でした。人との出会いを大切にして、自分で世界を切り拓いていく。大学時代にそのような経験をしておくことは、社会に出てからも必ず役立つと思います。

Rule & Roots

マイルールとそのルーツ

  • 休日はアウトドア派

    学生時代から体を動かすことが大好き。休日はホットヨガ、サイクリングなどでアクティブに過ごしています。

  • いつでもスポーツウェアで

    自宅でリラックスする時も、職場で子どもたちと一緒に運動する時もスポーツウェアを着用。公私ともに欠かせません。

  • 旅行先では御朱印集め

    神社ごとに特徴が違う御朱印を集めるのが趣味。御朱印帳を見返すと、旅先で見た情景が蘇ります。