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日鉄ソリューションズ株式会社 就職
私を取りまく仕事相関図
企業のIT基盤を支え、デジタル技術で社会の課題解決に取り組む日鉄ソリューションズ株式会社。私はUX/UIデザイナーとして、企業のシステムを制作するためのリサーチや、「使いやすい」というユーザー体験(UX)を提供できる設計、ユーザーインターフェース(UI)である画面のデザインなどを手がけています。

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私はもともと東洋大学の別の学部に在籍していたのですが、入学後に情報連携学部のことを知り、「どうしてもここで学びたい!」と受験し直したという経緯があります。小学生の頃からプログラミングに興味を持っていた私にとって、IoT化されたキャンパスで、デザインやビジネスも含めて幅広く学べる点は非常に魅力的でした。
入学後は、授業やサークル活動で実践的な取り組みに挑戦しました。サークル活動では「Webメディア研究会」の代表を務め、コロナ禍となった2年次の春に新歓イベントを急遽オンラインで開催することとなりました。友人と慌ててシステムを立ち上げましたが、入会してくれた新入生はわずか3人。その反省をもとに、翌年は10人ほどの仲間と連携し、5カ月かけてユーザー体験やUIデザインに力を入れたところ、100人を超える新入生が入会してくれたのです。
この経験からデザインの力の大きさを実感し、3年次からはデザインに関する授業を積極的に履修。授業の課題で学内知識を共有・交流するためのサイトを立ち上げたり、学内サークル自動入会システムの立ち上げの可能性を検証したりするなど、実践的なプロジェクトにもチャレンジしました。4年次にはUX/UIデザインを専門とする先生の研究室で、SNSや執筆サイトのUXデザインに関する研究に取り組みました。この卒業研究でユーザー体験の改善を探究したことは、現在の仕事内容にもつながっています。
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現在はUX/UIデザイナーとして、クライアントの課題探索から解決策の提案までを担当しています。プロジェクトは1件あたり2~4カ月ほどで進行し、ユーザーへのインタビューや観察を通じて業務の実態を理解しながら、「より良い体験」となる仕組みを設計するのが主な仕事です。
製造業の生産管理を改善するプロジェクトでは、ベテラン従業員に頼らざるを得なかった業務プロセスや判断基準を整理し、新しいシステムの設計に取り組みました。製造業の知識がなかったため、最初の1カ月は理解のためのインプットに多くの時間を費やしましたが、クライアントの担当者の方から「自分が2~3年考えてきたことを30分で理解してくれた」と言っていただけた時はとても嬉しかったです。このシステムが実際に使われるようになれば、製造現場で働く人々の生活をより良くできるかもしれないと思うと、大きなやりがいを感じます。
ユーザーのことを考え抜いて設計されたものは、自ずとデザインも洗練されていきます。デザインの仕事とは、単に見た目を良くすることに留まらず、人々の生活を根本的に変える力を持っていると私は考えています。私が従事した製造業のプロジェクトのように、根本的な問題を深く掘り下げることで、現場の人々の「もっとこういうことができれば良いのに」という潜在的なニーズを叶える方法を提案できることが、UXデザインの醍醐味です。
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現在の仕事では、大学時代に学んだデザイン思考のプロセスが役立っています。「微妙だと思うもの」の写真を撮り、問題点を整理して解決策を考えるという授業での経験は、今の課題探索のプロセスと非常に近いと感じています。
就職活動を始めるにあたっては、授業の課題として作成した自分の作品やプロジェクト実績のポートフォリオをウェブで公開しました。当初はエンジニア志望でしたが、就職イベントで採用担当者の方が私のデザインへの思いとポートフォリオに興味を持ってくださったことで、デザイナーとして就職する機会を得ることができました。入社1年目から実務にスムーズに取り組めたのは、情報連携学部でプログラミングなどのシステム開発に関連することの基礎も学んでいたため、仕事の全体像を想像できたことの影響も大きいように思います。
グラフィックデザインの基礎や色彩の理論など、大学時代には「点」として学んでいた知識が、仕事をする中で「線」となり、デザインへの理解が深まっていくのを日々感じています。現在は社内においてデザインに関する研修の講師も務めており、社内でデザインの価値をもっと高めていきたいと考えています。そして、社内でデザインに関して悩むことがあれば真っ先に相談してもらえるような人になり、当社のシステムが「デザインが良くて世界一使いやすい」と言われるような未来の実現に貢献していきたいです。
マイルールとそのルーツ

自宅ではスマートホームアプリを活用。人の動きを検知すると明かりがつくようにするなど、自動化を進めています。

社内で移動することも多いため、必要なものは小さなショルダーバッグに入れて持ち歩くのが習慣です。

やるべき仕事をできるだけ分割し、一つひとつの内容と締め切りをクラウドツールに入力して管理しています。