あなたの人生のdotsは
なんですか?

Work Style

SCSK株式会社 就職

なぜ?の視点を持ち続け、
人と社会に役立つ
システム開発を実現する。

副島 康平KOHEI SOEJIMA
情報連携学部情報連携学科 2021年卒業

Relationship

私を取りまく仕事相関図

8,000社以上のお客様に必要なITサービスをフルラインアップで提供し、共創による社会課題解決に向けた挑戦を続けるSCSK株式会社。私は金融事業グループ統括本部技術開発部で、生命保険会社の保険査定システムの開発・保守業務に携わっています。

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「点」での理解が「線」として繋がる。

私は今、ある生命保険会社の査定システムの開発・保守を担当しています。新しい保険契約申し込みの保険引受の可否を審査する、かなり膨大なシステムです。
初めての案件では、保険契約者がWeb上で操作するフロントエンドを担当しました。自分の作業結果が目で確認できる領域で分かりやすかったのですが、1年目の1月からはサーバー環境や生命保険そのものへの深い理解が必須となるバックエンドにまで担当領域が広がり、かなり大変でした。先輩にわからないことを質問し、資料や既存ソースの確認、インプット・アウトプットを繰り返すことで、自分が担当する部分だけでなく、周辺システムまでの包括的な理解を心がけました。
それを継続する中で、これまで点で理解していたことが線となって繋がり、作業の効率や成果物の品質が確実に向上したと自負しています。複数の領域での業務を満遍なく担当できるように配慮してくれた上司には、とても感謝しています。
自分が開発したシステムが無事リリースされ、安定稼働した時には、達成感とともにホッとする安心感が湧き上がります。システム開発では「何も起こらないこと」が重要であり、常に自分の仕事を第三者目線で確認するレビュアーの視点を大切にしたいと思っています。

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情報連携学部の授業の有益性を
IT企業で働くなかで再認識。

SCSKでは、入社後5ヶ月間にわたる新人研修が行われます。とても充実したカリキュラムですが、実はすべて情報連携学部で学んだことをおさらいする内容が主でした。仕事で困難に直面した時には、大学の講義をもう一度受けたいと思うことが多々あります。
情報連携学部では、1年次でPythonを学び、2年次以降もC言語やJavaなどについてプログラミングの基礎的な関数や構文を学習します。またネットワークやデータベース、HTML・CSS・JavaScriptなどを満遍なく学ぶ講義も用意されています。そのカリキュラムがいかに有益だったかを、IT企業で実際に働いてみて再認識しました。
3年次の授業では、東京オリンピックで訪日した方々を支援するWebアプリをチームで開発しました。外国の人が東京に来て困ることは何かを起点に、要件定義から開発まで、実業務に近い形でシステム構築の一連の工程を経験できたことは、今の自分を形成する上でとても大きかったと感じます。

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クラウド、生成AI、Web3…、
ITの先進技術を学び続ける。

私の当面の目標は、一つの案件のプロジェクトマネージャー(PM)を務めることです。技術への理解をより深めるとともに、システム全体を俯瞰したチームマネジメントと工程管理ができるPMになりたいと思います。そのために、常に「なぜ?」の視点を持って日々の業務に取り組んでいます。
ITの注目される先進技術について、日々勉強することも欠かせません。幸いにもSCSKには、社員の自発的成長を促す様々な制度やワークライフバランスを重視する環境が整っています。私も、クラウドの分野ではAWSの認定資格の勉強をしていますし、生成AIについてもChatGPT-4を組み込んだ社内ポータルにあるチャットツールを使い倒しています。またWeb3.0関連でも、ブロックチェーン技術を知るために仮想通貨に実際に触れてみたり、興味のある先進技術について調べ、毎週行われる課会のスピークアウトの時間で発信しています。
私が大切にしたいのは、多くの人と関わり、人と社会に役に立つこと。それが自分の仕事のやりがいです。社会課題の解決に貢献するSCSKの中で、自分自身をさらに成長させていきたいと思っています。

Rule & Roots

マイルールとそのルーツ

  • コーヒー

    午後には決まってコーヒーを飲むようにしています。テレワークの時には全自動のコーヒーマシンで淹れています。

  • アップルウォッチ

    一日の予定を確認する時に、アラームを設定しています。作業に集中していても、予定に気付けるようにするためです。

  • スニーカー

    デスクワークが多いので、テレワークの勤務前に近所の河川敷まで散歩をしています。日光を浴びることを大切にしています。