あなたの人生のdotsはなんですか?
株式会社明治 就職
私を取りまく仕事相関図
粉ミルク、牛乳・乳製品、菓子、スポーツ栄養食品、流動食など幅広い商品を提供している株式会社明治。私は主にプロテイン「ザバス」や粉ミルク「ほほえみ」、高齢者向けの流動食「メイバランス」といった栄養食品を量販店へ並べてもらうための営業活動や、高校の運動部に所属する学生へ向け、カラダづくりために「ザバス」の普及活動に携わっています。
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2021年10月にマーケティングの部署から営業部署へ移動になりました。メイン業務として、栄養食品であるプロテイン「ザバス」や粉ミルク「ほほえみ」、高齢者向けの流動食「メイバランス」を量販店(ホームセンター、ベビー専門店、スポーツ量販店など)に届ける営業活動と、中学・高校の運動部やフィットネスクラブなどに出向いて、栄養講習セミナーや商品サンプリングなどを行う普及活動があります。営業活動では、店舗を回って店舗スタッフの声をくみ上げ、担当企業の売上拡大につなげられるように努力しています。私は管理栄養士の資格を保有しており、商品の説明に専門知識を活かせることが強みですが、価格交渉をするなど営業らしい仕事もあります。知識を活用できないもどかしさを感じつつも、流通や売上など営業ならではの経験が得られる良い機会だと思っています。普及活動でも学校を回って新規チームの訪問や地域のスポーツ用品店の方に新しいチームを紹介してもらうなど、“人とのつながり”を大切にして仕事をしています。営業活動は今のニーズをくみ取る仕事、普及活動は未来の仕事の種まきだと思って地道に取り組んでいます。
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管理栄養士を目指そうと思ったのは、高校生のときに見たテレビのドキュメント番組がきっかけです。海外で活躍するアスリートを取り上げた番組で、アスリートを健康・栄養面で支える管理栄養士の姿を見て、スポーツに関わる仕事に就きたいと思いました。そこで駅伝チームが有名でスポーツとの関わり合いが強い東洋大学を選びました。いざ入学してみると管理栄養士は国家資格だけあって試験のハードルがとても高く、私はラクロス部に所属していましたが、週5日のハードな練習がむしろ息抜きに感じるぐらいに勉強する日々を送りました。私は浪人生活を経験していますが、人生は希望通りではなくても結果的に良かったとなることがあると感じています。もし浪人せずに別の大学に入っていたら管理栄養士になれなかったかもしれないし、大学に来ていた今の会社の求人募集を見ることもなかったかもしれない。そう考えるとすべてがつながっていて、昔の経験があるから今があると思います。
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私は“準備が大事”だと考えています。周りを見ても結果を残せる人は準備ができています。準備は“やりすぎる”ぐらいがちょうどいい。なぜなら、やったことで後悔をしたことがないからです。大学はさまざまな“きっかけ”をくれる場所です。東洋大学は他大学に引けを取らないくらい“きっかけ”の厚みがあり、チャンスと人に恵まれていると思いますが、それを活かすのは自分次第です。私の好きな言葉に「今が一番若い」というものがあります。優先順位を決めて、自分自身がやりたいことや興味があること、好きなことには手を抜かずに“今できる最高の準備”をしてから取り組んで欲しい。大学生の強みをフル活用して、自分に自信と誇りを持って一歩踏み出せば、学歴や能力などのハンデがあったとしても、それを超えて良い結果をもたらすと信じています。私の夢は2028年のロサンゼルスオリンピックに管理栄養士として関わることです。そのために栄養学の知識を維持するために学会に足を運ぶなど、私も“今できる最高の準備”をして夢を叶えたいと思っています。
マイルールとそのルーツ
国家試験をともに乗り越えた研究室の同期と支えてくれた太田先生とは定期的に近況報告会を開いています。
国家試験の勉強とラクロス部の活動は互いに息抜きになる存在で4年間やり抜くことができました。
仕事を通してたんぱく質摂取の重要性を学びました。仕事中でも手軽に摂れる飲料タイプのザバスを活用しています。