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あなたの4年間のdotsはなんですか?

日本航空株式会社 就職

後悔しないために
今できることに全力投球。

兼平 美園MISONO KANEHIRA
国際学部国際地域学科
埼玉県立蕨高等学校 出身

大学生活で成し遂げたい3つの目標を立て、6つのアルバイト経験、海外7ヶ国と国内8ヶ所への旅行、アメリカへの交換留学を実現。新型コロナウイルスの影響により交換留学が中止になったことのショックを乗り越え、大学の支援プログラムを有効活用し再度挑戦。今やりたいこと・できることに全力を尽くすという信念のもと、この春から日本航空株式会社にて夢だったCAとしてのキャリアをスタート。

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やりたいことに全力で取り組んだ大学生活。

私は自由な時間がたくさんある大学時代に、社会人になったら実現が難しいと思う3つのことを成し遂げたいと思っていました。1.さまざまな種類のアルバイトを経験すること、2.旅行をたくさんすること、3.海外留学すること、学生時代はこれらの目標達成に全力を尽くしました。その結果、6つのアルバイトを経験し、海外7ヶ国と国内8ヶ所を旅行、そしてアメリカに4ヶ月間の交換留学をすることができました。なかでも留学には力を注ぎ、留学のために必要な英語力基準のIELTSやTOEFLのスコアを満たすため、一年生の時から東洋大学の留学支援プログラム『LEAP(Learning English for Academic Purposes)』や、ランゲージセンターでライティングを中心に総合的な英語力強化を支援するプログラムを受講して英語力向上に努めました。この経験から“自分はこうなりたい”という目標を持てば、その目標を達成するために自然と行動に変化が生まれるということを学びました。

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留学中止にもめげずに発想を切り替える。

とはいえ、全てが順調だったわけではありません。新型コロナウイルスの影響で2年次に決まっていた交換留学が中止になり、学内選考通過のために入学当初から英語の勉強に励んできただけに、かなりショックを受けました。ただ、いつまでも嘆いていても始まらないので、「いろんなチャレンジをしよう!」と頭を切り替えて、東洋大学とテンプル大学の単位互換プログラムを利用して、英語のみで行われるテンプル大学の授業を3か月間オンラインで受講しました。その後、1年間の留学期間を4ヶ月に減らすなどの紆余曲折を経て念願のアメリカ留学を実現しましたが、留学先でもほとんどがオンライン授業で友人を作るのにも苦労しました。また、留学先の大学では聞き慣れないアクセントの英語を話す学生が多く、これまで築いてきた英語力への自信を失いかけました。このままではいけないと思い、“考えるよりも行動”と自分をさらけ出してぶつかった結果、友人もできて満足のいく留学生活を送ることができました。自分から動き出さないと何も始まらないということを実感しました。

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今できることに力を尽くした結果、
叶えた夢。

私は父親の仕事の関係でフィリピンや中国、ベトナム、日本を転々として育ちました。小さいころから飛行機で見かけるCA(キャビンアテンダント:客室乗務員)さんの“凛とした姿”に「いつかCAさんのような美しくて強い女性になりたい」とあこがれを抱くようになり、中学生のころにはCAになることが将来の夢になりました。ただ、そのために特別に何かをしたというわけではなく、振り返ってみればやってきたことがつながっていました。留学も海外で学生生活を送ってみたいと思ったことがきっかけであり、就職活動も『就職・キャリア支援室』を訪ねた際、たまたま以前CAとして働かれていた職員に出会い、マンツーマンでのエントリーシート添削や面接対策、OG紹介などのサポートをしていただけました。私は引っ越しが多かった影響か、たとえ短い間でも後悔しないように楽しもうという信念があります。今を大切に全力で取り組むことを心がけた結果、留学や就職につながったと思います。

Message

後輩のみなさんへメッセージ

東洋大学は語学支援を始め、さまざまなサポートが充実しているので、どんどん調べて有効活用することをおすすめします。大学生活はあっという間です。待っているだけでは何も変わりません。自分で計画を立てて悔いが残らないように全力で楽しんでください。

My dots

  • 学生生活に立てた3つの目標達成に邁進

    大学生活を支えあってきた大切な友人たちとグアム旅行。共に交換留学も実現しました。

  • 3年生の夏から4か月間のアメリカ留学

    ロサンゼルスに交換留学。自分をさらけだしてぶつかることで道を拓きました。

  • 大学の支援プログラムを活用

    スチューデント・アシスタントとして支援プログラムの体験談をオープンキャンパスで発表。