東洋⼤学の研究⼒は⾦額ベースで2012年度と⽐較して、2023年度は3.98倍に⼤幅に伸びています。研究意欲溢れる教員の増加と2017年東京都北区⾚⽻台キャンパス開設などのインフラ整備がその要因です。急激な研究⼒の向上により産官学⾦連携案件も増⼤しています。
昨今では、学内の研究者・学⽣からはスタートアップ⽴ち上げに関する相談も増加しており、潜在的なスタートアップシーズが数多く眠っています。東洋大学らしいスタートアップの創出を支援するため、以下の取り組みを事業計画項目としました。
東洋⼤学が主体的に実⾏できるようコーディネート企業「ReGACY Innovetion Group」の伴⾛⽀援、②〜⑤の取組を実施。それにより、協定期間中にスタートアップ創出⽀援の組織体制を構築
⾃主的運営を⽬指すために中核スタッフとなる専⾨⼈材を雇⽤*。スタートアップ創出⽀援の経験、企画⼒、実⾏⼒に優れ、シーズに強い興味関⼼があり、本計画構想へのコミット・研究推進部既存スタッフとの連携する⼈物をイメージし公募。併せて、事務スタッフも雇⽤、⽀援環境を遅滞なく構築。
相談窓⼝の早期開設、専⾨⼈材による学内講演やレクチャを実施。組織内分掌の整備、「⼤学等発スタートアップの株式⼜は新株予約権の取得等にする規程」等のスタートアップ関連規程の整備を⾏う。
②の着任後、直ちにシーズ探索開始。リスト構築を計画。専⾨⼈材等による学内啓蒙講演を実施。また「他者のために奮闘するスタートアップ」となりうるか、学内公開制でピッチイベントを開催。
③④等取組などを学内外に広報するためのLPを設定、さらに動画コンテンツを充実させ、広く社会にその活動やシーズを紹介。
教学担当常務理事を統括責任者とし、研究推進部を事業計画の実施主体とした体制を整え、スタートアップ創出を支援する環境を構築します。