中学校教育活動 EDUCATIONAL ACTIVITIES

 

ie_jh

overview

概要

校地、校舎の面積、人数などのデータを記載しています。

 

gaiyou_jh

Vision

教育理念・教育方針

スクールモットーの「考えるを、学ぶ。」について記載しています。

ie_jh

International Exchange

国際交流

英語暗誦大会、All English Days、海外語学研修、海外大学でのPBLプログラムなど。

CAREER FRONTIER

キャリア・フロンティア

考える力、聴く力、まとめる力、人に伝える力、課題を見つける力を育み、自ら行動できる人間を育成し、新しい大学入試にも対応するプログラム。

コース紹介

2コース制

2022年度入学生から入学定員を30名増やし90名としました。あわせて2コース制を導入し、生徒の進路希望に応じた教育を展開しています。どちらのコースともカリキュラムを同じにし、学年が上がることに、学習意欲と学習成績でコースを変更することも可能です。

一貫SPコース

Pioneer として Progressive に学ぶ生徒の集う Special なコース
・最難関難関国公立大学合格をめざします。
・探究活動や実験などを通じて、より深い学びに誘います。
・現在の最難関大学入試に対応する「新しい学力」の修得をめざします。

一貫SAコース

Ambition をもち Advance する Sageの集うコース
・難関国公立大学合格をめざします。
・基礎を築き、探究活動や実験を通じて応用力を育てます。
・これまでの中高一貫コースの学びを継承し、ひとりひとりの個性に応じたきめ細かい教育を展開していきます。
※キャリア・フロンティアプログラム、国際交流プログラムとも同じ内容で実施しますが、一貫SPコースはより深い学びになるようプログラムを展開します。

中高一貫コースの学びの流れの表

中高一貫の強み・教育課程

先取り学習を可能にする中高一貫システム

英語・数学を中心として中学校の教育内容は中学3年生前半までに、高校の学習内容は高校2年生までに終わらせ、高校3年生の1年間は、大学入試対策に全力を注げる体制を整え、難関国公立大学に現役合格できる学力の育成を図ります。英検などの各種検定合格に向けた指導も行います。
2021年度から導入された大学入学共通テストは、中高一貫校では有利にはたらくと言われています。先取り学習を進めている中高一貫校では、早い段階から対策が可能になり、その分各大学個別入試対策にかける時間をとることができます。

中高一貫コースの6年間の流れの表

基礎・基本期(中学1年~中学2年)

週6日制で豊富な授業時間を確保。中学の学習内容を約2年半で終了します。

錬成期(中学3年~高校2年)

高校入試のための受験勉強が不要で、時間的なゆとりをもって継続した学習ができるため、高2の終わりまでに英語・数学を中心とした主要教科の高校の学習内容をほぼすべて終了します。
中高一貫コースは、高校からの入学者と同じクラスになることはありません。中高一貫コース内でクラス替えをします。

充実期(高校3年)

高校生活最後の1年間は、大学入試対策に集中。試験問題演習や個別学力試験対策も実施します。中学からキャリア・フロンティアで小論文対策や探究活動にも取り組むので、推薦入試等の対策も万全です。

公立中学校の1.4~1.6倍の授業時間

国数英の授業時間の比較の表

国語・数学・英語に関しては、公立中学校の約1.4倍~1.6倍、3年間で約600時間も多い授業時間を確保。上級学年の内容の「先取り学習」を無理なく進めることができます。また、学習内容を削ることなく「キャリア・フロンティア」や「国際交流プログラム」を実施しています。
さらに、朝学習、放課後の自学自習、長期休業中の補習を実施し学習時間を確保しています。

中学生の週当たりの授業時間

高校生の週当たりの授業時間

中学生は中高一貫コースに所属

・高等学校でも高校入学生と同じクラスになることはありません。中高一貫コース内でクラス替えをします。
・中学校から高等学校への進学に際して、改めて入学試験を受けていただく必要はありません。
・中高共通の行事としては文化祭(東洋祭)、体育祭などがあります。
・部活動は高等学校既存の部活動に参加する部や、中学校顧問の指導で中学校単独で活動する部があります。

少人数教育、学習環境

徹底した少人数教育で、確かな学力を育む。
一人ひとりにきめ細かな指導ができる少人数教育と自ら学ぶ姿勢を身につけるための教育環境で、キャリア形成につながる確かな学力を育みます。

少人数編成と習熟度別授業

1学年の定員90名の3クラス編成(2021年度までは定員60名の2クラス編成)なので、すべての授業できめ細かい指導が可能です。英会話の授業は1クラスをさらに分割して、より丁寧な指導を行います。英語・数学では、学年が進むにしたがって少人数の習熟度別授業を増やし、一人ひとりの学力に見合った学びを提供します。

きめ細かい指導の徹底

英会話:1クラスを少人数に分割して授業を行うので、発言等の機会が多くなります。
英語・数学:演習の授業を中心に習熟度別授業を展開することで、個々の得意・苦手に合わせた内容で理解を進めます。

中学課程の時間割例(2022年度の例)

1学年の定員90名の3クラス編成(2021年度までは定員60名の2クラス編成)なので、すべての授業できめ細かい指導が可能です。英会話の授業は1クラスをさらに分割して、より丁寧な指導を行います。英語・数学では、学年が進むにしたがって少人数の習熟度別授業を増やし、一人ひとりの学力に見合った学びを提供します。

1週
35時間

朝の学習・読書
SHR

1時限

国語 理科A 社会 代数 保健体育 英語A
2時限 代数 国語 英語B 代数 幾何演習 国語A
3時限 英語A 代数 保健体育 社会 保健体育 総合学習
4時限 社会 音楽 国語A 保健体育 理科B
昼休み
5時限 LHR 英会話 代数 技術 英語A クラブ
6時限 理科A 保健体育 英会話 英語B 道徳
7時限 キャリア・音・美 清掃・SHR 清掃・SHR 清掃・SHR 清掃・SHR
放課後 清掃・SHR クラブ 補講・自学自習 クラブ 補講・自学自習
補講・自学自習

※ 総合学習は「キャリア・フロンティア」プログラムを実施しています。
※ 月は7時間授業、火・水・木・金は6時間授業、土曜日は4時間授業です。
※ 朝は8時15分から朝の学習・読書を行います。
※ 放課後の自学自習には、教科担当が質問への対応や指導にあたります。
※ 自学自習は放課後18時まで実施しています。

少人数編成と習熟度別授業

1学年の定員90名の3クラス編成(2021年度までは定員60名の2クラス編成)なので、すべての授業できめ細かい指導が可能です。英会話の授業は1クラスをさらに分割して、より丁寧な指導を行います。英語・数学では、学年が進むにしたがって少人数の習熟度別授業を増やし、一人ひとりの学力に見合った学びを提供します。

学力を伸ばす充実の環境

1.豊富な学習時間で確実に学力を向上

週35時間の豊富な授業時間に加え、長期休業中には、各学期の学習理解を深めるための補習、さらに発展的な内容を学習する講習を実施します。また、学習習慣の定着を目的とした学力強化週間を設けています。十分な学習時間を確保しているため、学校と家庭学習のみでも、学力を向上させることが可能です。

2.放課後の自習時間で苦手分野を克服 

苦手な分野がある生徒には、放課後の自習時間等に各教科担当が指導にあたり、苦手な理由を発見し、克服をサポートします。

3.スケジュール帳「TOYO Life」

自学自習のためのスケジュール帳「TOYO Life」を用意。各自の予定や目標などを毎日記入し、自ら学ぶ姿勢を身につけます。

4.朝の学習・朝の読書

朝の学習・読書を実施しています。朝の学習では、学力の確実な定着を図るため国・数・英の小テストや、読書の時間には、本に慣れ親しむことで、語彙力・想像力・思考力・集中力を鍛えます。

中学生なりのPDCAサイクルの確立

PDCAサイクルの図

本校では、豊富な授業時間を確保した“先取り学習”を展開し、レベルの高い学力を育みますが、単に学習時間を増やしているだけではありません。本校が重視しているのは、“自ら学ぶ姿勢”を身につけること。そこで、放課後には「自学自習」の時間を設け、自分で学習計画を立てて実行し、何ができ、何ができなかったのかを生徒自身が評価します。これにより、自分から学ぶ習慣が身につき、また、「できなかったことができるようになった」「苦手分野を自分の力で克服した」という実感が生まれ、次の学びへのモチベーションも高まるのです。こうした経験を積み重ねて中学生なりのPDCAサイクルを確立し、ひいては、本校のスローガンである「考えるを、学ぶ。」つまり、自ら考え、学びに意欲的に取り組む生徒を育てます。