井上円了の教育理念

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- Toyo Net-ACE ( Academic 平成十二年度からは、 この Toyo Net を用いて、 教育支援システム、
Communication Enhancement)を稼働させている。
学部学科の改革と並行して、検討課題となっていた研究体制の改革も進められた。平成 センター」が設置された。
十四年七月に、それまでの研究所を統廃合するとともに、統轄組織として「学術研究推進
文部省(当時)から採択された研究プロジェクトとしては、 「先端政策科学研究センター」
(大学院経済学研究科) (大学院国際地域学研究科) 、 「 国 際 共 生 社 会 研 究 セ ン タ ー」 、 「二一世紀ヒュー
(大学院社会学研究科) マン・インタラクション・リサーチ・センター」 、 「植物機能研究セン
(大学院生命科学研究科) (アジア文化研究所)がある。 ター」 、 「アジア地域研究センター」
Ⅳ 新しい教育理念を求めて
さらに平成十五年には、バイオ・ナノエレクトロニクス研究センターから応募した研究
プロジェクト「バイオ科学/ナノテクノロジーの融合研究」が、文部科学省の二一世紀C
OEプログラムに採択された。これは、今までのバイオ・ナノエレクトロニクス研究セン
ターの研究実績が評価されるとともに、 新しい視点での研究提案が評価されたものである。
研究者として、一九九六年ノーベル化学賞を受賞したクロトー博士をはじめ、海外の著名
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