Work Style
積水ハウス株式会社 就職
私を取りまく仕事相関図
お客様がそれぞれに望まれる暮らしを、自由設計と先進の技術による快適で安全安心な住まいで実現する積水ハウス株式会社。より良い住環境づくりに貢献しています。私は埼玉北支店の深谷・本庄店の店長として、お客様との商談や展示場でのイベント運営などを行っています。
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中学生の頃から美術の授業が好きで、絵を描くことやプロダクトデザインに興味を持っていました。また、私は6人家族で、自宅に自分の部屋が欲しかったこともあり、住宅の折り込みチラシを見て新築住宅に憧れを持っていました。人間環境デザイン学科へ進学し、就職活動で住宅メーカーを志望したのは、そんな理由からです。
数社の住宅展示場に行って話を聞いた際、「住宅」というお客様の人生で一番大きな買い物に寄り添い、最後にお引き渡しをした時に感じる達成感はこの仕事でしか味わえない、と話す積水ハウスの営業の方の言葉が特に印象に残りました。
入社して実際に営業の仕事をする中で感じたのは、お客様が皆さん“幸せのオーラ”を持っていることです。家という夢の買い物をする幸福感に包まれているお客様に接することは、本当に素晴らしいことだと感じています。
もちろん営業ですから、売上げや成約件数という数字が常に付いて回ります。高額な買い物ですから、簡単に購入いただけるわけではありません。でも、契約の時に涙を流して感謝してくださるお客様もいらっしゃいます。その瞬間に立ち会えることが、この仕事の一番のやりがいだと感じています。
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住宅の営業には、大きく二つのステップがあります。一つは新規のお客様を見つけること、もう一つが数あるハウスメーカーから当社を選び、実際に契約していただくことです。
新規のお客様を見つける方法は、店舗によって様々です。私の場合は、銀行や不動産会社との関係のなかから協力者を探していく手法が中心です。新人の頃はチラシのポスティングや飛び込み営業も経験しましたが、効率という視点から今はもう行なっていません。店舗によっては、YouTubeのインフルエンサーと提携したり、家族写真を撮影する写真家や、税理士の先生、またJAなどの組織と繋がったり、様々な独自ルートによって開拓しています。
ご契約いただくプロセスも、お客様によって臨機応変に対応しています。展示場に来ていただいた後、実際に購入して入居されているお客様宅へご案内し、住み心地をリアルに体験していただくケースも多くあります。お客様のご要望も様々で、外観のデザインを重視する方もいれば、建物全体の動線を気にする方もいます。敷地の特徴によっても提案内容は変わります。私は学生時代に学んだ建築デザインのスキルを活かして、自分で平面図を作成し、それを立体的に表示する当社のシステムでプレゼンし、ご覧いただいています。
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私が店長を務める深谷・本庄店には、私を含めて6名の営業担当者がいます。自分の営業成績に加えて店全体の業績に責任があるので、3年目までの若手と私を含めた中堅でそれぞれペアを組み、学び合い、教え合う関係を大切にした営業マネジメントを行なっています。
2023年の前期には、初めて全国約500店舗の中で「チームスピリッツ賞」を受賞しました。突出した一人の営業成績ではなく、店舗全体としての成果が認められ、本当に嬉しかったです。ゴールを月毎に設定し、目標管理を実行したことも功を奏しました。
住宅営業の仕事をして10年以上経ちますが、最近は特に人との繋がりや人脈の大切さを感じています。お客様からのご紹介はもちろんのこと、社外の人との信頼をベースにWin-Winの関係を作り、協力者をいかに増やせるかが重要です。大学時代の友人や、アルバイト先の先輩など、学生の頃の繋がりから家を建てる時に声をかけてもらったこともありました。
学生時代の貴重な時間を有意義に過ごし、そこで多くの関係性を築いておくことが、将来の協力者を作る上でも大切だと考えています。
マイルールとそのルーツ
お客様とのご契約の際に活用しています。住宅は高額な買い物の契約ですので、それに相応しい良いボールペンを準備しています。
社会人になる時に、両親がプレゼントしてくれました。12年使った今でも、壊れることなく愛用しています。
通勤用のリュックと業務用のバッグを使い分けています。電車通勤に変わった時に、通勤に便利なリュックを購入したのがきっかけです。