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toyo University Book introduction Publications by Toyo University Faculty Members

Among recent publications by Toyo University faculty members, we have selected some must-reads in the genres of daily life, economics, international society, and general culture, written mainly for the general public. Check them out for the coming autumn, a great season for reading. (The books are all in Japanese.)

ジュニア版 キリン解剖記

ジュニア版 キリン解剖記

キリンの首の骨が教えてくれたこと

著者:
キリンの首の骨が教えてくれたこと

この本は、ただの「キリン好きのこども」だった私が「キリンの研究者」になるまでの物語です。キリンの研究といっても、私の研究対象は生きているキリンではありません。なんらかの事情ですでに亡くなってしまったキリンたちが相手です。動物園で亡くなってしまったキリンの遺体を「献体」という形で譲り受け、解剖し、身体の中の構造を調べています。全国各地の動物園にご協力いただき、およそ30頭のキリンを解剖する機会を得て、キリンの身体に関するある“発見”をするまでの約10年間の日々をまとめた記録です。

  • 出版社:ナツメ社
  • 出版年月:2022年1月発行
  • ISBN:978-4-8163-7113-4
スポーツで大学生を育てる

スポーツで大学生を育てる

東洋大学の指導者に学ぶコーチング・メソッド

著者:
谷釜尋徳(法学部法律学科 教授) 【編著】

本書は、多数のトップアスリートを抱える東洋大学の運動部の指導者にインタビューをして、大学生をコーチングするうえでの考え方をまとめたものです。東洋大学の運動部の中から、競泳、陸上長距離(駅伝)、陸上短距離、ボクシング、硬式野球、ラグビー、バスケットボール、アイスホッケーの指導に携わる 8名のコーチ陣から話を聞きました。大学スポーツ界、プロスポーツ界、さらには世界の舞台で活躍する選手を育てるトップコーチたちが、自身の学生時代の思い出、指導の流儀、教え子である学生への願い、 そして有名選手とのエピソードについても赤裸々に語っています。まさに『スポーツで大学生を育てる』という書名にふさわしく、時に厳しくも、思いやりと情熱に溢れた教育者としての顔が垣間見えます。大学スポーツの指導の心得がつまった一冊です。

  • 出版社:晃洋書房
  • 出版年月:2022年3月発行
  • ISBN:978-4-7710-3610-9
「働くこと」を思考する

「働くこと」を思考する

労働経済学による問題解決へのアプローチ

著者:
久米功一(経済学部総合政策学科 教授)

少子高齢化や情報通信技術の発展に伴い、私たちの働き方に大きな変化が起きています。企業においては、男性正社員だけでなく、女性、高齢者、外国人などの多様な労働力の活用に迫られています。こうした環境変化に際して、私たち一人ひとりが働きがいをもち、能力発揮できる社会をどう構築していけばよいのでしょうか。この社会像の実現に向けて、本書では、働くことに関連するさまざまな課題(例えば、外国人労働者、高齢者雇用、障害者雇用、LGBT、働き方改革(同一労働同一賃金、ジョブ型雇用)、人工知能と雇用、非営利組織で働く、失業など)について、その問題の所在を整理し、経済学的に考察した後、今後のあり方を展望していきます。

  • 出版社:中央経済社
  • 出版年月:2020年12月発行
  • ISBN:978-4-5023-6641-3
快楽としての動物保護

快楽としての動物保護

『シートン動物記』から『ザ・コーヴ』へ

著者:
信岡朝子(文学部日本文学文化学科 准教授)

動物を大切にするのは無条件に「よいこと」なのか?―シートン、星野道夫、映画『ザ・コーヴ』を通して浮かび上がる衝撃の真実。今日に続く「動物を保護する」という行為は、いつ、どこで、どのような目的で、誰のために始まったのでしょうか。当たり前を疑うことで、色々なことが見えてきます。

  • 出版社:講談社
  • 出版年月:2020年10月発行
  • ISBN:978-4-0652-1259-2
女性移住者の生活困難と多文化ソーシャルワーク

女性移住者の生活困難と
多文化ソーシャルワーク

母国と日本を往還するライフストーリーをたどる

著者:
南野奈津子(ライフデザイン学部生活支援学科 教授)

グローバル化により、ソーシャルワークも変化を求められています。 本書では、貧困、ドメスティックバイオレンスなどの深刻な困難を抱えている女性移住者へのインタビュー調査から見えてきた、異国での困難、そして厳しい境遇を生きのびる実情が示されています。 移住者、特に女性移住者やその子どもたちをめぐるテーマに関心がある方、そうでない方にも手にとって頂きたい一冊です。

  • 出版社:明石書店
  • 出版年月:2022年1月発行
  • ISBN:978-4-7503-5333-3
「副業」の研究

「副業」の研究

多様性がもたらす影響と可能性

著者:
川上淳之(経済学部経済学科 教授)
令和3年度 労働関係図書優秀賞(第44回) 受賞

単なる「サイドビジネス」的位置づけではなく経済学的視点から多面的にアプローチした「新しい働き方」理解のための本格的な決定版です!

  • 出版社:慶應義塾大学出版会
  • 出版年月:2021年3月発行
  • ISBN:978-4-7664-2733-2
悪いヤツらは何を考えているのか

悪いヤツらは何を考えているのか

ゼロからわかる犯罪心理学入門

著者:
桐生正幸(社会学部社会心理学科 教授)

心理学のなかでも、特に犯罪事象を加害者や被害者、それらを取り巻く様々な要因にて分析するのが、「犯罪心理学」です。なぜ、私たちの社会では犯罪が起きてしまうのでしょうか?そして、なぜ犯罪はなくならないのでしょうか?本書は、豊富なビジュアルと共に、犯罪心理学の基礎をわかりやすく解説した入門書です。

  • 出版社:SBクリエイティブ
  • 出版年月:2020年7月発行
  • ISBN:978-4-8156-0444-8
経済再興のための金融システムの構築

経済再興のための金融システムの構築

著者:
益田安良(情報連携学部情報連携学科 教授)

金融分野における長期的・構造的問題を指摘するだけでなく、その岩盤に迫り、これをどう突き崩すかを丹念に論じた書です。金融政策、金融市場から、金融制度、企業金融まで、マクロ経済との関連で広範に論じています。また、ポスト・コロナを睨んで経済を蘇らせる為の金融システムを提示している点も特徴です。

  • 出版社:金融財政事情研究会
  • 出版年月:2020年7月発行
  • ISBN:978-4-3221-3559-6
教養としての「金融&ファイナンス」大全

教養としての「金融&ファイナンス」大全

著者:
野崎浩成(国際学部グローバル・イノベーション学科 教授)

金融のしくみや歴史などの超基本はもちろん、投資・運用、ポートフォリオ理論、コーポレート・ファイナンスまで幅広く、深く学べる一冊です。本書の冒頭には、皆さんが日頃から疑問に感じているだろう「質問」が並んでいます。GAFAはなぜ銀行を経営しないのか?Suicaにチャージしたお金はなぜ現金に戻せないのか?金利が上がると、なぜ株価が下がるのか?ミーム株とウォールストリートの反乱とは?などなど。また、「Column」には、銀行と外資系証券会社における実務経験があるからこそ語れるプチ情報がちりばめられています。数学が嫌いな人のために、本文からファイナンスならではの難しそうなギリシャ文字は抜いていますので、すいすい読み進められます。でも、数学の好きな人にも理解を深められるようにと、巻末に数式での説明が付いていますので心配いりません。超基本から応用まで幅広く、深く学べる!金融のしくみ、投資・運用とコーポレート・ファイナンスの理論と実践的視点がすべてわかる決定版です。

  • 出版社:日本実業出版社
  • 出版年月:2022年3月発行
  • ISBN:978-4-5340-5906-2

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