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スポーツ

スポーツを哲学し
人と社会と世界をむすぶ人材を育成

東洋大学では、学部やキャンパスの垣根を越えて、すべての学生が参加可能なムーブメントを構築すべく、スポーツを通じた人材育成や社会貢献活動を実施しています。スポーツには「人」「社会」「世界」を結びつける力が備わっています。哲学の精神を通じてスポーツに向き合い、社会に貢献できる人材を育成します。

[ 01 ]

パリ五輪で金・銀メダルを含む大活躍
過去最大の16名が出場

2024年夏に開催されたパリオリンピック・パラリンピックにおいて、東洋大学からは在学生6名、卒業生10名の合計16名が出場しました。中でも、鏡優翔選手がレスリング女子76kg級で金メダルを獲得。また、松下知之選手は競泳男子400m個人メドレーで銀メダルを獲得しました。その他にも複数の選手が陸上競技やパラ水泳、パラ馬術などで入賞を果たし、在学生・卒業生が世界の舞台でその実力を発揮。さらに、6名が監督やコーチとして大会に帯同するなど、大学関係者の存在感が光る大会となりました。

オリンピックでメダルを獲得した鏡優翔選手(左)と松下知之選手(右)
オリンピックでメダルを獲得した鏡優翔選手(左)と松下知之選手(右)

[ 02 ]

全国大会での優勝など
多くの運動部が輝かしい成果を残す

スポーツを通じた人材育成を掲げる東洋大学では、運動部がさまざまな分野で目覚ましい成果を挙げています。サッカー部男子部門は、2024年度第73回全日本大学サッカー選手権大会に出場し、初優勝を果たしました。フェアプレー賞も受賞し、決勝で得点を決めた新井悠太選手がMVPに選ばれるなど、チーム全体での活躍が光りました。また、アイススケート部ホッケー部門はエイワ杯2024年度関東大学アイスホッケーリーグ戦において11勝1敗の好成績をおさめ、2年ぶり11回目の優勝を達成。大久保雅斗選手が最優秀選手に選ばれたほか、複数の選手がベストシックスや最多ポイント賞などに名を連ねました。

大学日本一に輝いたサッカー部(男子部門)
大学日本一に輝いたサッカー部(男子部門)

[ 03 ]

運動部が小学生向け教室を開催
スポーツの力で地域とつながる

東洋大学ではスポーツを通じた社会貢献・地域連携活動に積極的に取り組んでいます。硬式野球部は、埼玉県川越市・鶴ヶ島市の小学生を対象に野球教室「ベースボールクリニック in 川越」を開催。プロ野球ドラフト会議で指名を受けた一條力真選手、岩崎峻典選手も参加し、285名の小学生がピッチングやバッティングの練習を行いました。また、サッカー部は朝霞キャンパス周辺の小学生約60名を対象にサッカー教室「TOYO UNIV SOCCER CLINIC in ASAKA」を実施。ドリブルやシュートの練習、ミニゲームなどを行い、最後にはサッカー部男子部門の公式戦にてエスコートキッズも体験しました。参加した親子からの評価は高く、大学スポーツへの関心を深める機会になりました。

(左)ピッチングのデモンストレーションを実施<br>(右)一人ひとりに丁寧な指導を実施
(左)ピッチングのデモンストレーションを実施
(右)一人ひとりに丁寧な指導を実施