「オリンピック・パラリンピック特別研究助成制度」成果報告会
趣旨・概要
東洋大学は2017年度に、総合大学として有する知的資源の社会還元として、東京オリンピック・パラリンピックへの貢献、さらにはそれ以降にレガシーとして残りうる研究成果の創出を目指し、学内独自の研究助成制度「東洋大学オリンピック・パラリンピック研究助成制度」を創設。7つの研究プロジェクトが始動しました。その後、新型コロナウイルス感染症の拡大により、東京オリンピック・パラリンピックは延期・無観客での開催となり、本学での研究活動も当初の計画から大幅な変更を余儀なくされました。
この度、これらの研究成果を、7名の研究代表者による発表(映像)および資料にて公開するとともに、未来に繋がる成果やコロナ禍での研究活動のエピソードなどを披露するパネルディスカッションを公開します。
登壇者
学長挨拶
東洋大学 学長 矢口 悦子
研究成果発表
女性アスリートのためのクラウドキュレーティングシステムの構築
~ベストパフォーマンスを導き出す栄養管理の確立~
研究代表者:食環境科学部食環境科学科 教授/林 清
Beyond 2020へ向けたオープンモビリティガイド・プラットフォームの構築
~オープン・アプローチで、誰もが自由に移動できる社会を~
研究代表者:情報連携学部情報連携学科 教授/坂村 健
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研究代表者:理工学研究科生体医工学専攻 教授/望月 修
発表者:理工学部機械工学科 准教授/窪田 佳寛
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-障害者スポーツを活用した障がい理解教育の幼児向け実践プログラム開発と展開-
パラリンピックを契機としたさらなる都市施設のバリアフリー化を推進する合理的配慮と新たな基準提案
ライフデザイン学部人間環境デザイン学科 教授/菅原麻衣子
パネルディスカッション
ディスカッションテーマ:
東洋大学の研究が未来像を描く ~東洋大学オリンピック・パラリンピック特別プロジェクト研究を経て~
東洋大学の研究が未来像を描く ~東洋大学オリンピック・パラリンピック特別プロジェクト研究を経て~
【モデレーター】
花木 啓祐(学術研究推進センター 副センター長・情報連携学部 教授)
【パネリスト】
- 林 清(食環境科学部食環境科学科 教授)
- 坂村 健(情報連携学部情報連携学科 教授)
- 望月 修(理工学部生体医工学科 教授)
- 川口 英夫(生命科学部生命科学科 教授)
- 岩本 紗由美(ライフデザイン学部健康スポーツ学科 教授)
- 南野 奈津子(ライフデザイン学部生活支援学科 教授)
- 菅原 麻衣子(ライフデザイン学部人間環境デザイン学科 教授)